中高年が婚活を成功させる7つのコツ

2019/05/06

晩婚化やエイジレスな生き方などが浸透しつつあるという追い風もあり、50代、60代になってから婚活を始める方は増えています。

ただ、実際に結婚に至るためには、サービスや活動方法など自分に合った効率の良い方法を選ぶことが肝心です。

今回は中高年の方が婚活に成功し、結婚するためのコツをご紹介します。

知っておきたい中高年の婚活7つのコツ

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まずは、どんなサービスを使うとしても知っておきたい婚活のコツを7つご紹介します。

基本的なマナーや、アピールすべきポイント、よくある失敗対策なども含まれますので、しっかり押さえておきましょう。

【1】馴れ馴れしい態度を取らない
【2】介護や同居についての考えをはっきり伝える
【3】安心感をアピールする
【4】笑顔を練習しておく
【5】自分の話(自慢話・思い出話)ばかりしない
【6】前向きな話題を選ぶ
【7】落ち着いた服装をする

それぞれの内容と具体的な実践例を紹介していきます。

【1】馴れ馴れしい態度を取らない
人生経験豊富なシニア層には、コミュニケーション能力が高い方も多いです。それがプラス面に働くと良いのですが、度が過ぎてしまうと「馴れ馴れしい」という印象を与えます。

例えば、初対面の相手にいきなりタメ口で話されると「失礼な人だな」と感じる方もいらっしゃいます。相手が年下でも年上でも同世代でも、最初は敬語で話すようにし、適度な距離感を保つことが大切です。

【2】介護や同居についての考えをはっきり伝える
50代の方は、ご両親が70~80代で、介護問題を抱えている人が多いです。

婚活では「同居して介護を手伝ってくれる人」を希望条件としている方もいらっしゃいますが、実際のところ「この人は異性をパートナーとしてではなく、介護要員として求めているのか…」と思うと、いい気はしませんよね。

介護や同居の話題も含め、早い段階でお互いの家族や親については話し合っておくことが大切です。結婚生活を優先したいと考えられているのであれば、「ご両親や家族のことは介護施設を視野に入れ、新たな人生を二人で歩みたい」と宣言すると好印象です。

実際に介護についてお困りなら、お相手のご家族の状況なども踏まえ、どのように協力しあえるか相談しましょう。

【3】安心感をアピールする
「お相手の収入が安定していたらいいな」「精神的に穏やかな人がいいな」など、いくつになっても結婚に対して、金銭的な安定や関係の安定を求める人は多いです。

金銭面での不安を払拭するためにも、退職後のライフプランをしっかり説明できるようにしておきましょう。

また、「いつも落ち着いていること」「すぐに怒らず、大らかにお相手の話を聞く」といった行動で、今後も安定した関係を築いていけることをアピールすると良いでしょう。

【4】笑顔を練習しておく
笑顔が可愛い人は、老若男女問わず魅力的です。しかし40歳を超えると、どうしても口角が下がってきます。普通にしていても口が下がっているため、不満顔に見える方もいらっしゃいますよね。とてももったいないと思います。

もともとの顔立ちもありますが、大抵は口の筋肉が衰えてきていることが原因です。笑っているつもりでも口の端が上がっておらず、笑顔にならないことがあります。

不満顔解消のためにも、口の端を上げたままの時間を作るなどして、口の端を上げる練習をしましょう。毎日練習していれば、口の端が上がるようになり、きれいな笑顔が作れます。笑顔が変わるとグッと魅力的になりますよ。

【5】自分の話(自慢話・思い出話)ばかりしない
質問攻めも良くないですが、自分の話ばかりするのもやめ、お互いの会話の配分を意識しましょう。お相手が聞き上手だと、つい自分の話ばかりしてしまう方も多いですが喜ばれません。

特に自慢話にとれる内容の話題や、思い出話、過去の武勇伝は、笑顔で聞いていても内心うんざりされている方が多いので、極力控えた方が良いでしょう。

趣味やTV番組など共通の話題があると、会話のキャッチボールがスムーズになることがあるので、最初にお互いの共通点をいくつか見つけておくことがおすすめです。

【6】前向きな話題を選ぶ
婚活の会話ではできるだけ前向きな話題を選びましょう。

「年齢のせいか、何しても疲れるんですよね」「毛が薄くなりましたが、夏は快適です」など、後ろ向きな話題や自虐ネタを言ってしまう方がいらっしゃいますが、相手は反応しづらく、印象も悪いです。

もちろん50年以上生きてきて、苦労や悩みも多いと思いますが、愚痴っぽい暗い人より明るい人の方が好まれます。

マッチング後、気心が知れてから弱音を吐くのは良いと思いますが、それまではなるべく「旅行に行きたい場所」や「やってみたい趣味」など前向きな話をしましょう。

【7】落ち着いた服装をする
婚活に着ていく服装は、できるだけ落ち着きのあるシックでシンプルなデザインのものを選びましょう。清潔感も大切です。

「若作り」や「ブランド」を意識しすぎた勘違いファッションを見かけますが、やりすぎは禁物です。

例えば、少しでも若く見られたいがために若者のような服装をすると、逆に老けて見えることがあります。また、ブランド物で固めている方も「お金遣いが荒いのかな」「結婚したら自分も同じような服装をしなければならないのかな」など不安を与えてしまいます。

中高年向けのおすすめ婚活サービス

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50歳以上の方におすすめの婚活サービスと、その利用方法をご紹介します。

【1】結婚相談所
【2】地方自治体の婚活サービス
【3】婚活パーティー

それぞれの利用のコツをお伝えします。

【1】結婚相談所
入会金や年会費が必要ですが、結婚を真剣に考えるお相手を紹介してもらえる結婚相談所は、話が進みやすいので中高年の方にも人気があります。

中高年の方におすすめの利用方法は、結婚アドバイザーについてもらい、100%フォローしてもらうことです。

結婚相談所によっては、結婚アドバイザーのアドバイス回数などが限られている場合もありますが、いつでも何でも相談できる形にしておき、こまめにアドバイスをもらいましょう。

婚活で成功するには「会話」が重要です。結婚アドバイザーと話すだけでも会話に慣れる良い機会となりますよ。お相手に喜ばれる話し方や聞き方などが分かるでしょう。

【2】地方自治体の婚活サービス
全国の地方自治体が、結婚を推奨するために婚活サポートを行っています。自治体から委託された婚活会社がイベントを開催することもありますので、参加すれば同じ地域の方と出会えますよ。

各県に地元密着型の結婚相談サイトも設けられています。そういった地元のサービスを利用するのも有効です。

おすすめの利用法は、フリーダイヤルやフリーメールを活用して分からないことは積極的に質問しながら活動を進めることです。服装や会話の話題についてなども、聞けば教えてもらえます。準備万端で行けば、参加への恐怖も薄れますよ。

【3】婚活パーティー
婚活パーティーなら、「50代以上婚活パーティー」というように年代別にパーティーが分かれています。アラフィフの方はアラフィフ婚活だけ行くようにすれば、「婚活パーティーに行ったら20代の人ばかりで浮いてしまった」ということがありません。

年齢を気にせず、趣味コン(趣味別の婚活パーティー)に行くのも良いですね。同じ趣味の人なら話が弾みやすいので、会話も楽しめるでしょう。

50代以上の方におすすめの利用方法は、まずは50代以上の人が集まるパーティーに参加することです。

「50代以上婚活パーティー」や「シニア婚活」と書いてあるものは分かりやすいですが、分からないときは婚活サイトの質問用電話などで「どのパーティーなら年齢層が高いですか?」と聞くと良いでしょう。

関西ブライダルでは大阪近郊で50代以上向けの婚活パーティーを開催しています。
50代向け婚活パーティーの一覧ページ
シニア向け婚活パーティーの一覧ページ

まずはマッチングを目指して婚活を始めよう

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成婚のためには、まずはマッチングに成功しなくてはなりません。マッチング率を上げるために、今回紹介したコツを胸に留め、婚活サービスを活用してみてくださいね。

【婚活の7つのコツ】
【1】馴れ馴れしい態度を取らない
【2】介護や同居についての考えをはっきり伝える
【3】安心感をアピールする
【4】笑顔を練習しておく
【5】自分の話(自慢話・思い出話)ばかりしない
【6】後ろ向きな話はせず、前向きな話をする
【7】若作りやブランド物は控えて落ち着いた服装をする

ポイントを押さえて婚活をすれば、お相手との会話も無理なく続くようになるでしょう。

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