アラフォー女性が婚活を成功させるポイント

2018/06/08

「私…アラフォーだから婚活は厳しいよね…」と悩んでいる女性は多いです。
実際、「婚活を続けているけれど、なかなか結婚まで辿り着けない」「そもそもカップリングが成立しない…」という人は、年齢を重ねるほど厳しさを実感しているのではないでしょうか。

しかし、日本は晩婚化が進んでいることもあり、アラフォーでも婚活に成功し、成婚なさった人も大勢います。成功する人、しない人…成婚できるかどうかの分かれ目は何なのでしょうか?
今回は、アラフォー女性が婚活で成功する方法をまとめました。ぜひ、ご自分のこれまでの婚活を振り返りつつ、参考になさってください。

アラフォー女性の婚活が厳しいと言われる理由

一般的に「アラフォー女性の婚活は厳しい…」と言われていますが、その理由をまとめました。

1.女性に出産を求める男性が多い
2.20代女性を希望する男性が多い
3.アラフォー女性は上から目線になってしまいがち
4.アラフォー女性は思い込みでお相手を逃がしてしまう

年齢や出産は婚活市場ではよく言われていることですが、最近は40代以上の男性やバツイチの男性などで「子供はいなくても良いから、ずっと仲良く暮らせるパートナーが欲しい」と思っている人も多いので、チャンスが無いわけではありません。

しかし、女性もアラフォーまで年を重ねると、それなりに自分史やキャリア・プライドなどがあり、無意識に上から目線と受け取られる発言をしてしまう場合があるのです。男性はプライドが高い人が多いので、いつも謙虚な姿勢を心掛けるようにするといいでしょう。

また、アラフォー女性の思い込みの激しさが指摘されることもあります。例えば、「○○のフィギュアを集めるのが好きで…」と言われた途端、「フィギュア?!オタクは絶対無理…」といった態度をとるアラフォー女性の人もいます。
しかし、男性は何かしらコレクションすることが好きな人は多いですし、男性にゆっくり話を聞いてみると、インドア派で家事にも積極的で優しい男性だった…という場合もあります。
先ほどの例のような態度は、思い込みで素敵なお相手を逃がしかねないので、ちょっと気をつけてみると良いでしょう。

男性が結婚相手の女性に求めていること

婚活を成功させるためには、「男性がどういった女性に惹かれるのか?」を知ることが大切です。ここでは、男性が惹かれる女性とはどんな女性かをまとめました。

<男性が女性に惹かれる理由>
1.若い
2.キレイ・可愛い
3.明るくて楽しい
4.優しい・包容力がある
5.子ども好き
6.気が利く・気配りができる
7.自立している
8.趣味や話、飲食の好みが合う
9.家庭や教育の方針が合う
10.親と同居可能…など

率直に言うと、残念ながら若い女性を求める男性は一定数いますので、婚活では20代女性の人気が高いです。しかし、アラフォー女性だからと気を落とす必要はありません

上記の理由を見てみると、アラフォー女性だからこそ伝えられる魅力があるのではないでしょうか。「明るい」「優しい」「気が利く」などは、年齢は関係ありませんし、「自立している」は、若い人よりもアピールできるポイントかもしれません。

アラフォー女性が成婚するためには『包容力』や『気遣い』を大切に

20代女性にも勝るアラフォー女性の最大の武器…それは『包容力』や『気遣い』です。
アラフォー女性はこれまでの色々な経験を通して、視野も大きく広がっているかと思います。だからこそ、お相手の話を聞いて「ああ…それは辛いですよね、分かります」といったことが実感を持って言える包容力や気遣いが培われています。

包容力という言葉のイメージが湧かない人は、以下のような人を目指すと良いでしょう。
<包容力が感じられる人>
・おだやかで優しい人
・気さくにお相手を手伝えるフットワークの軽い人
・細かなことに突っ込まない心の広い人
・大抵のことは許せる許容範囲の広い人

具体的には、このような行動をすると気遣いを感じられます。
<気遣いが感じられる行動>
・お相手の失敗に気付かないふりをする or さりげなくフォローする
・デート内容などを決めかねていたら、優しく助け船を出す
・お相手の話がつまらなくても、笑顔で聞く
・細かなことには目をつぶる…など

「アラフォーだけど自分には当てはまらないな…」と感じた人は、今から意識して身につけると良いでしょう。男女ともに、優しく包容力のある人は好印象です。
ぜひ参考にしてみてください。

アラフォー女性がやりがちなNG行動

成婚率をあげるためには、諦めずに婚活することが大切。そして、NG行動をとらないことです。ちょっとしたうっかり行動で、成婚を遠ざけてはいませんか?
ここでは、アラフォー女性が気を付けた方がいいNG行動をまとめました。

1.上から目線・思い込みからの言動
2.自分の理想の条件を崩さない
3.お相手と合わせようとせず、マイナス採点方式ですぐ拒絶する

●上から目線・思い込みからの言動はないか?自分を振り返ろう
「上から目線」と「思い込み」については先述の通りですが、「リードするのは男として当然」「お店などは全部男性が調べてくれて当たり前」といった態度で、素敵な男性を逃がしてしまうのはもったいないです。
いつも謙虚に、「教えて下さい」「何でもお手伝いします」というような気持ちを持ってお相手と接するといいでしょう。
お相手がお店選びに困っている時などは、「この店とこの店が美味しいそうですよ」といった形で提案し、さりげなく助けてあげるのもいいですね。謙虚な態度で、さりげないフォローができたら好印象です。

●自分の理想の条件を崩さないのは×
例えば、「30~40代・年収700万円以上・大卒・高身長」という条件は絶対だと考えているとします。しかし、条件が厳しければ厳しいほど出会いは少なくなってしまいますよね。
また、条件に当てはまる人がいたとしても、こういった条件を掲げている女性の印象はあまりよくありません。
「30~40代限定、年収○○万以上、親との同居は×」
「30~40代くらい希望、やさしい男性と一緒に支え合って楽しい結婚生活がしたい」

上記のような女性では、どちらが好感を持てますか?
理想の条件にしばられることなく出会いを多くした方が、しっかりとお相手の人となりを見て向き合うことができます。
一度、ご自分が設定している条件を書き出してみて、それは絶対条件なのか、お相手と相談しながら解決できることなのかなど、客観的に見てみるのもいいのではないでしょうか。

●お相手と合わせようとせず、合わないとすぐ拒絶するのは損
アラフォー女性は大抵の場合、「自分」が確立されています。ライフスタイルや考え方など、「こういう風にしたい!」「これは絶対こうあるべき!」といった「自分」がほぼ完成しているのです。そのため、ご自分の生活スタイルなどを崩せない人がいます。
「そこまでして相手に合わせるくらいなら独身でいい」…よく聞くセリフですよね?
「こんな嫌な部分がある男性はお断り。だって我慢する必要は無いでしょう?」と、「マイナス採点方式ですぐ拒絶する」という女性も多いのです。
しかし、自分や自分のライフスタイルを最優先にしていたのでは、なかなか成婚には辿り着けないのも現実…。一度ご自分を振り返り、「相手に合わせる範囲」を広げてみると良いでしょう。知らず知らずのうちに、「ここまでなら合わせても良い」という範囲がとても狭くなっているかもしれませんよ。

まとめ

独身のアラフォー女性は、「これまで仕事一筋だった」という人も多いでしょう。
しかし、「アラフォーになって結婚したいっていう思いが芽生えたけど…もう無理だよね」とは思わないでください。40歳を過ぎて婚活に成功し、結婚した人は大勢います。
思い立ったが吉日。アラフォー婚活の現実を知った上で、諦めずに活動することが大切です。

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