もう慌てない!婚活パーティーの流れと7つの攻略ポイント
「婚活パーティーに参加したら、なんかバタバタしていつの間にか終わって出会いもなかった…」という方は少なくないかと思われます。
その原因の1つとして、「婚活パーティー」に対して「結婚」や「お見合い」と同様、優雅で上品なイメージを抱いていたけれど、実際参加してみると想像以上にやる事が多くてあわただしかった!などというイメージとのギャップがあるかもしれません。
そのように意外とあわただしい婚活パーティーですが、流れをしっかり把握して、その時々のポイントを知っておくだけで、緊張がほぐれコミュニケーションを円滑に行うことができ、よい出会いを逃すことを防げるかと思われます。
今回はパーティーのおおまかな流れのおさらいと、その中で気をつけておきたい攻略ポイントを紹介します。
目次
婚活パーティーの一般的な流れ
▼▼スケジュール▼▼
【パーティー参加前】
申し込み
↓
(電話確認・事前面談)
↓
【パーティー当日】
受付・プロフィール記入
↓
自己紹介タイム
↓
グループトークタイム
↓
フリートークタイム
↓
マッチングシート記入
↓
マッチング発表・解散
パーティーでは、結婚相手の候補となるたくさんの異性と出会うわけですが、あまりにもあわただしくて結局何も覚えていないという方もいらっしゃるようです。
そうならないためにも、それぞれのタイミングで気をつけておきたいポイントを紹介していきたいと思います。
もちろん、このパーティー形式だけが全てではないのでその点はご了承ください。
攻略ポイント①:電話での参加確認・事前面談でパーティーに備える!
面倒に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、手数を踏まなければいけない分、このようなパーティーの方が本気度の高い人が集まりやすい傾向にあるかもしれません。
また、このような電話や面談で、会場へのアクセスや、当日の注意点など重要な説明があるほか、パーティーについての質問ができる機会でもありますので、不安なことがあればこのとき担当スタッフにしっかり聞いておくと当日安心して参加できるでしょう。
沢山のパーティーを実際に見てきたスタッフからは、ネットには載っていない情報が得られるかもしれません。
【聞いておくとよい事の一例】
・会場までのアクセス
・当日の流れ
・当日の注意点
・持ち物
・異性に好まれる服装
・異性が苦手で緊張するときの対策
攻略ポイント②:意外と見られている!プロフィールカードの記入は丁寧に
番号札は、名札代わりとなりマッチングシート記入などに使われますので、胸ポケットなど良く見える位置につけておきましょう。
パーティー中の自己紹介で使用するプロフィールシートは「年齢」「職業」「趣味」など基本情報の記入欄があり、できるだけ埋めておく事が望ましいです。空欄があると「書けないような特殊な事情があるのかな…?」と不信感を抱かせてしまいます。
また「婚暦」「子どもの有無」などはカップリング成立後のトラブルにつながりかねませんので、きちんと事実を書きましょう。
字のきれいさ、丁寧さも相手からチェックされるポイントとなり得ますので、急いでいても乱雑に書かないように気をつけてくださいね。
攻略ポイント③:後半が勝負!?「回転寿司」形式の自己紹介タイム
参加者全員と短時間ずつ自己紹介をしあいますが、時間は1分~3分程度のパーティーが多く、会話をしつつ必要な情報のみ即座にメモしなければならないので、慣れと割り切りが必要になります。
前半は緊張している人も多いですし、とりあえず慣れる事に一生懸命の人も多いようです。
特に、大人数のパーティーでは最初に話した人のことは忘れやすく後半に話した人の方が記憶に残るようで、ある参加者の場合、マッチング希望はほとんど自己紹介タイムの後半で話した人だった、という実例もありました。
席順は運次第ですが、もし自己紹介タイムの後半に良い人がいたら、積極的にアプローチをすることをおすすめします。
攻略ポイント④:グループトークでは気配りが大切!無理せず自然体で
この時に気をつけたいのが、気配りを忘れないことです。
気になる相手が同じグループになったとしても、他のメンバーがいることを忘れず、その人を独占したり、自分ばかり話したりしないようにしましょう。
また、グループで話すことに慣れていない場合、無理に場を盛り上げようとしたり、自分を取り繕おうとしたりすることも禁物です。
企業のグループ面接などと違って、婚活パーティーでは、参加者一人ひとりがお互いを見定めており、それぞれ良いと思うところ、「優しい人が良い」「明るい人が良い」「静かな人が良い」など判断基準が異なります。
気配りをしつつも、無理せず自然体で会話に参加していると、
「内気そうだけどみんなの料理を取り分けてくれているな」
「輪に入れずに困っているときに話題を振ってくれて助かった」
「立食のとき姿勢がよかった」
など、意外なところで評価してくれる人はいます。
また、軽食や食事が出る場合がありますので、あらかじめわかっている場合は一通りのマナーを調べておくことがおすすめです。
攻略ポイント⑤:フリートークタイムで意外と忘れがちなこととは?
自己紹介タイムより長い時間、グループトークのように他の参加者を気にせず、気になるお相手と1対1で話せるチャンスとなります。
話しかける時は、一方的にアピールや質問をするのではなく、相手の様子を見ながらコミュニケーションをとりましょう。
また、好みではない人に話しかけられた場合も、「気になって話しかけてくれた人」ですので邪険にせず応じてくださいね。あなたが気になっている人がその様子を見ているかもしれません。
時間いっぱい同じ人を独占したり、時間が数回に区切られている場合に、何度も同じ人と話したりすることは避けましょう。
・改めて自己紹介、忘れていませんか?
意外と忘れがちですが、フリータイムでは改めてきちんと自己紹介(「●番の○○と申します」など)をしておくことが大切です。
あなたが相手を覚えていても相手はあなたを覚えていない可能性は十分にありますし、せっかく意気投合しても「あれ?さっきの人、顔は覚えているけど名前も番号も聞いてない…!」となってしまうともったいないですよね。
フリートークタイムでは、相手にあなたの名前と番号を覚えてもらい、良い印象を残す工夫が必要です。
攻略ポイント⑥:マッチングシートの記入はパーティーによって慎重に
婚活パーティーでは、「マッチングしたからといって結婚やお付き合いしなければいけないわけでもないので、まずは気になる方同士で会ってみて、そこから関係が発展するといいですね」というスタンスが多く、参加者もとりあえず希望を書いて、あわよくばマッチングすればいいなという方が多いのではないでしょうか。
ただ、後日マッチングの連絡が行われ、運営を通して正式なお見合いを改めてセッティングという本気度の高いパーティーもあります。
そのような場合は、軽い気持ちですと相手に失礼ですし、自分の時間もお金も無駄にしかねませんので、記入するお相手は慎重になった方がいいかもしれません。
しかし、本気で早く結婚したいという場合は、このタイプのマッチング方式はとても真剣交際や結婚につながりやすいかと思いますので、「この人だ!」というお相手に出会えたら勝負をかけてみてくださいね。
攻略ポイント⑦:パーティー終了後は節度を持った行動を!
その理由は、パーティーで気に入った異性に会場外でしつこく話しかけたり、ストーカーまがいの行為をしたりすることを防ぐためです。
それでも、「どうしてももう一度話したい…!」などと諦めきれず会場付近や駅などで待ち伏せする人もいるようですが、このような行為は交際につながるどころか、犯罪につながることもありますので、絶対にやめましょう。
もしお相手もあなたのことが気になっていたらマッチングシートに書いているはずですので、選ばれなかった事実を受け入れ、別のパーティーに参加するなどして忘れましょう。
めでたくカップリング成立したという方も、まだ交際しているわけではない他人同士だということを念頭に置き、お互いを思いやりながら関係を進展させていってくださいね。
流れとポイントを押さえて婚活パーティーを攻略
①事前面談・確認電話は賢く利用
②プロフィールカードは丁寧に
③「回転寿司」は後半が勝負
④グループトークでは自然体で
⑤フリートークは自己紹介を忘れず
⑥パーティーによってマッチングは慎重に
⑦終了後は節度ある行動を
「こんなの当然!」と思っていても、いざとなるとすっかり忘れてしまうこともありますので、婚活パーティーに参加される前にもう一度思い出してみてくださいね。
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