婚活でLINEが続かない|マッチング相手とのやりとりを長続きさせるコツ
「婚活でLINE交換しても、なかなか続かず自然消滅してしまう」
「LINE交換できても、デートまで進めないことがほとんど…」
今や婚活において重要なツールとなっているLINE。しかし、「LINEが苦手で続かないし、結果に結びつかない」という人も多いようです。
今回はLINEで上手にやり取りするコツや、長続きのコツをまとめました。
婚活相手とのLINEが続かない理由
婚活で出会ったお相手とLINE交換ができても、なぜか自然消滅してしまって続かない、というケースは多いです。この章では、LINEが続かない理由をまとめました。
【1】日常の報告LINEになっている
【2】LINEのメッセージが多すぎる・少なすぎる
【3】質問が多すぎる
【4】返事が来ないことをネガティブに考えすぎてしまう
【5】無意識にダメ出しや意見をしている
【1】日常の報告LINEになっている
特に意識せずこんなLINEを送っていませんか?
「今お風呂上がった」
「晩ご飯食べた」
これらは男性がしがちな日常報告LINEです。話す内容が思いつかず、それでも「何とかLINEしたい!」と考えた結果かもしれません。
しかし、残念ながらほとんどの場合、女性に受けが悪いです。なぜなら、返答に困る内容だからです。
「相手のメッセージに自分のメッセージ内容を合わせる」という方も多いため、「こちらも日常報告しないと…」と思い、お互いに日常報告をすることになってしまう場合も。
しかし、ダラダラと日々の出来事を報告するだけでは、特に人となりが見えるわけではありません。「いつまでこのやりとりを続けるんだろう?意味ないな…」と思わせてしまいます。
【2】LINEのメッセージが多すぎる・少なすぎる
お相手から1日に20回も30回もLINEが来た場合、それが嬉しい人と絶対嫌だと思う人に分かれます。
異性とのLINEのやり取りに慣れてない人は、1回1回のやり取りに緊張します。あまりにやり取りが多いと、だんだん疲れてしまい、やり取りをやめてしまうでしょう。
逆にメッセージが少なすぎても「この人、自分に興味がないんだな」と思われて、フェードアウトされてしまう場合もあります。
【3】質問が多すぎる
お相手のことが知りたいという気持ちは分かりますが、矢継ぎ早に質問メッセージを送っていませんか?
「好きな食べ物は?」
「どんな所に行きたい?」
ある程度はお互いに質問をしないと、お相手の人柄も分かりませんし、デートプランも立てられません。
しかし、好きな食べ物と言われても気分で変わる、希望の場所と言われても家からか職場からかで変わるなど、文章で書くにはニュアンスを伝えづらく面倒な場合もありますよね。
また、1つのメッセージにいくつも質問があったり、返答を待たずに次の質問が送られたりするとウンザリしてしまいます。
さらに、仕事のことや家族のことなど、質問されても文章では書きにくいこともあります。質問に答えるのが面倒で、気持ちが離れてしまった経験がある人も多いでしょう。
【4】返事が来ないことをネガティブに考えすぎてしまう
勇気を出してLINEをしたのに、既読スルーされたら辛いですよね。
LINEの良いところは相手がメッセージを読んだかどうかが分かることですが、既読スルーが辛すぎて、やり取りをやめてしまった人もいるのではないでしょうか。
しかし、ただお相手が忙しく、すぐにはメッセージを考えて送る余裕がなかっただけかもしれません。あまり深く考えるのはやめましょう。
【5】無意識にダメ出しや意見をしている
文章は誤解を生みやすいです。例えば、「この前の服、変わった服でしたね」と書いただけでは、お相手は「え?ダメだった?苦手な感じだったのかな?」と不安になることも。褒め言葉以外はLINEしない方が無難です。
また、「理想の家庭について語ってもらえませんか?」といった話も、直接お会いした時なら良いのですが、LINEだと重い内容と受け取られることもあるので、控えた方が良いでしょう。
婚活相手とのLINEを長続きさせるコツ
【1】相手が返事をしやすい内容にする
【2】スタンプも含めてLINEのメッセージはほどほどにする
【3】質問は軽めにする
【4】返事が遅いことを気にしない
【5】ダメ出しはしない
【1】相手が返事をしやすい内容にする
日常報告LINEでは返事がしにくいです。おすすめは2択式。
「和食好きですか?それとも洋食がお好きですか?」
というように、選ぶだけで良い内容ならお返事がしやすいです。
しかも、デートにつながるような内容が良いですね。LINEを送る時間も気をつけるとベター。仕事時間中や深夜は返しにくいので、お相手の生活サイクルに合わせましょう。
【2】スタンプも含めてLINEのメッセージはほどほどにする
やり取りが多すぎても、少なすぎても精神的に疲れてしまいます。やり取りが多いのが苦手な人は、カップリングが成功した後すぐに「自分はちょっとLINEが苦手で…」とあらかじめ話しておくと良いでしょう。
これまでLINEのやりとりにストレスを感じたことがある方は、先に「LINEはどれくらいの頻度ならストレスがないか」を話し合っておくのもおすすめです。
スタンプが大好きな人もいますが、送る数はお相手に合わせましょう。数の見極めが難しい場合は、メッセージの最後に一つ付ける程度で。沢山スタンプを送ってこられるのが苦手な人もいるからです。
【3】質問は軽めにする
質問を全くしないのも積極性を疑われる場合があります。お互いに遠慮して、質問をしないままだと、デートの約束どころかお互いの趣味さえ分からない状態のままフェードアウトする…なんてこともあるかもしれません。
LINEでは質問は簡単に。お相手の忙しさや体調にもよるのですが、1日に1~2個くらいなら大丈夫でしょう。そして、細かい質問や結婚観に関わるような重めの質問は、実際にお会いした時だけにしましょう。
【4】返事が遅いことを気にしない
既読スルーや、なかなか既読にならないことがあります。しかし、お相手はちょうど忙しくて、「後から返事をしよう」と思いつつ、返事のタイミングが掴めないだけかもしれません。返事が遅いのは気にしないことです。
もう一度メッセージを送り、1週間経っても既読にならない場合は、ご縁が無かったと思って次に行きましょう。
【5】ダメ出しはしない
誤解を避けるためにも、褒める内容以外はLINEでは書かない方が無難です。
「もっとあなたは○○した方がいいんじゃないですか?」といった会話は、仲良くなってからです。意見を言うのも直接会った時だけにしておきましょう。
婚活でLINEを長続きさせるよりも大切なこと
婚活の目的は「メッセージのやりとりを長続きさせること」ではありません。「相手との親交を深め、交際や結婚に至ること」です。
親交を深めるためにも、実際にお会いするのが大切です。LINE交換ができたら、なるべく早い段階で「デートしませんか?」「直接お会いしたいです」といって、積極的にお誘いしましょう。
男性から誘うとは決まっていません。女性の方から「今度、ランチに行きませんか?」と誘うのも大いにありです。
交際や成婚に至るまでに関係を途切れさせないためには、やはりコンスタントなやり取りとデートが大事です。
しかし、LINEに関しては「人による」部分が大きいです。じっくりとLINEでやりとりをしたい人、やりとりはそこそこにして、とにかく会って話したい人など、様々な考えの方がいます。
そのため、距離や程良いタイミングを掴むのは難しいですが、まずはカップリングに成功してLINE交換をしたら、なるべく毎日何らかのやり取りをしましょう。そして、1ヶ月の内に1~2回のペースで直接お会いした方が交際にたどり着く確率が上がります。
交際が決まっても手を抜かず、相手を思いやりながらLINEのやり取りをなさってください。そういった配慮が相手の心に届き、成婚へと繋がっていきます。
LINEを上手に活用して婚活を成功させよう
「LINEが続かない」を解消する方法まとめ
・相手が返事をしやすい内容のメッセージを送る
・スタンプも含めてLINEのメッセージはほどほどにする
・質問は軽めにする
・返事が遅いことを気にしない
・ダメ出しはしない
・積極的にデートに誘う
・こまめにやり取りをする
LINEは、婚活において成果を出すためのツールにすぎません。しかし、大変便利なツールですので、どんどん活用して婚活をしてくださいね。
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