女性無料の婚活パーティーはアリ？無料に潜む落とし穴と有料パーティーとの違い

まずは、女性無料の婚活パーティーの雰囲気や参加者などの実態を紹介します。

【1】女性が無料だと男性の料金も低く全体的に本気度が低い
【2】女性は若いライバルが多くマッチングしにくい
【3】真剣な男性が婚活しにくい
【4】「無料」でも結果的に無駄な時間を過ごしがちである 

【1】女性が無料だと男性の料金も低く全体的に本気度が低い
女性無料のパーティーは、男性の参加費用も3000円までなどリーズナブルなケースが多いです。

料金が低い、つまりかけるコストが少なければ少ないほど、男女ともに婚活に対する本気度は下がる傾向にあります。 

ただ、真剣でないというだけでなく、女性に飲食目的で参加する人がいるように、既婚者や遊び目的・あまりモテない人なども参加している可能性がありますので注意が必要です。

【2】女性はライバルが多くマッチングしにくい
女性無料の婚活パーティーは、本当に婚活目的で来た人同士がマッチングしにくいという側面もあります。 

無料の婚活パーティーに参加する女性は、20代前半〜半ばくらいの女性が多く、この層は婚活市場ではかなり若く、男性にも好まれます。

もしあなたが、20代後半〜30代なら、もっと若い女性の引き立て役になってしまう恐れがあります。

中には、「食事も無料だから来た」「様子見で来た」という女性もいるので、そういった人までライバルになり悔しい思いをするかもしれません。

【3】真剣な男性が婚活しにくい
女性無料パーティーには真剣に婚活している男性が集まりにくいです。 

男性もせっかく婚活するのであれば、女性側にも本気度を求めるでしょう。

しかし、先述の通り、無料のパーティーではまず女性の本気度が低いので、男性が本気で活動していても「今すぐ相手を探しているわけではないし…」というような態度ではぐらかされる可能性があります。

料金的に本気度が低いことに加え、真剣な人に敬遠されるというデメリットもあります。

【4】「無料」でも結果的に無駄な時間を過ごしがちである
無料の婚活パーティーで得をしているのは、食事目当ての女性か、低価格で異性と出会いたいという男女だけと言っても過言ではありません。

もちろん、偶然素敵な相手に巡り合うというケースもありますが、非効率的です。 

「無料」につられて、成果の出にくいパーティーに参加するより、最初から出会いの見込みがある有料パーティーを選ぶ方が良いでしょう。

ここでは、女性も費用が発生する婚活パーティーの特徴と、無料パーティーとの違いを説明します。

【１】本人確認やサポート制度など運営体制がしっかりしていることが多い
【2】婚活にコストをかけられる本気度の高い男女が集まる
【3】「コストをかけたのだからマッチングしたい」という気持ちが大きくなる

【1】本人確認やサポート制度など運営体制がしっかりしていることが多い
男女共に参加費用がかかるタイプのパーティーは、費用がかかる分運営体制もしっかりしていることが多いです。

無料の場合は、本人確認がない（メールアドレスとニックネームだけで参加可能）のパーティーや、司会進行も最低限で、「勝手に連絡先を交換してください」というスタイルのパーティーなどがあります。 

有料の場合、パーティー前にきちんと本人確認が行われることがほとんどです。

また、パーティーの進行もマッチング率が上がるように工夫されていたり、パーティー後のフォローがあったりすることが多いです

【2】婚活にコストをかけられる本気度の高い男女が集まる
男女ともに費用がかかるパーティーには、「真面目な出会いのためには出費が必要」という認識を持った、本気度の高い男女が集まります。 

特に、費用がかかる分、飲食目的や本気度の低い女性の参加がかなり減ります。

結果「きちんとお金を払って、真剣に婚活をしている女性が集まる」という認識を持った、本気度の高い男性も参加しやすいのが、有料パーティーの特徴です。

【3】「コストをかけたのだからマッチングしたい」という気持ちが大きくなる
費用がかかると「せっかくお金を払ったのだから、マッチングしたい！」という気持ちが高まりますよね。

無料だと、参加前から「まあ、タダだしうまくいかなくてもいいか」というモチベーションで参加してしまいがちです。 

そういう気持ちで参加すると、実際にマッチングできない以前に、やる気のなさが相手に伝わってしまう恐れがあります。

★無料のパーティーにこだわりたいなら「練習」として参加してみるのがベター
ここまで紹介したように、無料の婚活パーティーは結婚を視野に入れた本気の出会いには向きません。

しかし、周囲の本気度が低いことを逆手にとって「婚活パーティーや異性との会話に慣れたい…」というような練習のために参加するにはもってこいのイベントです。 

「だいたい会話が上手くいかないのにいきなり高いパーティーに行くのは気がひける…」「異性を前にすると緊張してしまうクセを直してから参加したい」という場合は、活用してみるのも良いかもしれません。