婚活パーティーから付き合うまでの誰でもマネできる成功手順を紹介
「婚活パーティーに参加してみたが、その後誰とも連絡を取っていない」
「婚活パーティーからお付き合いに発展できるビジョンが見えない」
そう絶望しているあなたへ、今回は誰でもマネできる「婚活パーティーで気になった異性とお付き合いするまでの成功手順」を、プロの目線からお伝えします。
目次
一度の婚活パーティーからお付き合いに発展できなくても、落ち込む必要はない
もしあなたが「今回のパーティーも収穫が無かったな…」と肩を落とされているなら、実はそれほど落ち込む必要はないかもしれません。
結婚の意思が比較的強いお客様ばかり参加する、弊社の婚活パーティー(恋愛や遊び目的の参加者はほぼ0でしょう)でさえ、マッチング率は多い回で4~6割、やや少ない回では1割~2割ほどに留まります。
⇒【過去に開催された婚活パーティー・お見合いパーティーのマッチング報告一覧】
またパーティーでマッチングした男女がすべてお付き合いに発展するかというと、決してそういうわけでもございません。
パーティーでマッチングされたお客様に、後日個別で連絡を取ることもありますが、実際のところ「何度か連絡をしたが特に進展はない」という返答をいただくことも少なくありません。
もし婚活パーティーに対しあなたが一喜一憂しているのであれば「たった1回のパーティーでお付き合いまで発展できるのは、すごくラッキーなことである」「何度か参加する中で素敵な人と出会えれば十分だ」と、端から割り切ってしまうことをおすすめします。
婚活パーティから付き合うまでの誰でもマネできる成功手順と具体的アドバイス
「一度の婚活パーティーの結果に、それほど一喜一憂する必要はない」とはお伝えしたものの、少しでも早く素敵な相手を見つけ、お付き合いに発展するに越したことはありません。
このパートでは、婚活パーティー直後からお付き合いに発展するまでの、誰でもマネできる王道な成功手順をご紹介します。ちなみにパーティー後から交際までの流れとしては、以下の様なものが一般的です。
<婚活パーティーから交際までの流れ>
- パーティー当日に連絡交換
- 1回目のデート(食事もしくはお茶など、軽めのもの)
- 2回目のデート(映画もしくは食事など、比較的軽めのもの)
- 3回目のデート(映画もしくは食事など、比較的軽めのもの)
- (4~5回目のデート)
- どちらかが告白し、交際スタート
婚活パーティーから関係を発展させるためには、パーティー自体の振る舞いが大事なのは大前提として、パーティー直後からのコミュニケーションが非常に重要です。
「落ち着いたら連絡しよう」と当日の連絡を怠った時点で、その異性と交際に発展する可能性は限りなく0になると覚えておいてください。
ちなみに当日の「パーティーで成功するための必勝方法」については、過去の記事にまとめてあるのでぜひ併せて参考にしてください。
⇒ 【過去記事】婚活パーティーで自己PRは必須!!自分に合った相手を見つけよう
⇒ 【過去記事】婚活パーティーのフリータイム攻略法|ひとりぼっちを回避するコツ
【1】 パーティー直後「帰り道にLINEを送り、次のデートに誘う」
〇 具体的なアドバイス:次に会うタイミングは、パーティーから1週間以内を目安に設定しましょう。
パーティーが終わったら、意中の相手には帰りの電車ですぐに連絡を送りましょう。あなたが「連絡は明日以降でいいや」と吞気に構えている隙に、相手のLINEには他の異性から数え切れないほどのメッセージやお誘いが届いている可能性があります。
仮に当日が難しかった場合も、翌日までには必ず連絡を入れましょう。内容は「お疲れ様です。今日は楽しい時間をありがとうございました」など、お礼や労いの言葉からはじめるのが無難です。
そして必ずあなたに実行してほしいのが、パーティーから1週間以内に会う約束をすることです。1時間程度の軽い食事やお茶で構わないので、1日でも早くお相手と再会することを最優先に行動してください。ここで時間があくと、互いの気持ちが冷めて交際に発展しづらくなってしまいます。
【2】 日々のLINE「相手が返事に困らない文面で、適切な頻度で連絡をする」
〇 具体的なアドバイス:相手が返事に困るような内容・相手のペースを無視した頻度の連絡は、マナー違反だとわきまえましょう。
「パーティー後、徐々に連絡が繋がらなくなってそれきりなんですよね」
もしかすると、あなたの送った内容に “相手が返事を送るという行為” への配慮が欠けていたことが原因かもしれません。
よくお客様のLINEで、我々が思わず頭を抱えてしまう内容に、以下の様なものがあります。
- 「おはよう」のみ送られてくる。
- 「スタンプだけ」送られてくる。
- 食事の誘いで「食べログのURLのみ」送られてくる。
- 「僕、ここ行ってみたいんですが」ではなく「僕、暇なんですよね」というデートの誘い方をする。
- 日程調整の決め方が自分本位(例:相手に「いついけます?」と聞いておきながら、候補日時を伝えると「その日は空いていません」とだけ返事するなど)。
こういった「相手が返信に困る内容」「相手が返信したくなくなるような内容」ばかり送っていると、相手からコンタクトが途絶える、未読スルーをされる、ブロックされるという3段階で、あっという間に関係が終わります。
食事の誘い方1つをとっても「暇なんでどこか食べに行きません?」という文句と、「こないだオムライスが好きって言ってましたよね。良かったら○○さんの会社の近くにある、おすすめのオムライス屋さんに連れていきたいんだけどご都合いかがですか?」という文句では、受け取り手の印象がまるで違いますよね。
連絡を送るときは毎回「この内容を自分が受けとって嬉しいか・返信に困らないか」を確認するよう心がけましょう。
また連絡頻度も「多すぎたり」「少なすぎたり」は、相手に不快な感情を与えます。相手が10分おきに返事をするタイプなら自分も10分おきに、半日おきなら半日おきと、寄り添ったペースでのやり取りを心がけましょう。
【3】 はじめてのデート編「お店やデートプランは事前に調べて、こちらから提案する」
〇具体的なアドバイス:デート当日までにお店や行く場所を調べて、こちらから提案の連絡を送る。提案のセンス云々より ”自ら調べて提案する”という心遣いが大切。
男女に限らず、自分から積極的に「行きたいお店」や「デートコース」を提案すると、相手からの好感度は抜群に上がります。
多少センスに欠ける提案であっても「相手のために時間を費やして調べた」という行為そのものが、相手からすると「この人は自分との交際を真剣に考えてくれているんだ」という誠意として伝わります。
逆によくある「自分はどこでも構いません」「なんでも大丈夫です」という返答は、一見当たり障りの無い様で、実際は「調べたり考えたりするのが面倒くさい」という怠慢を主張しているに他なりません。
無理のない範囲で「相手の好物が食べられるお店」や「相手の喜びそうなデートスポット」を、毎回会うまでに2つ、3つリサーチしておくようにしましょう。相手が喜んでくれるのはもちろん、あなた自身もデートに誘いやすくなります。
【4】 デート直後「相手の喜ぶ&次回に繋がるお礼文をLINEでする」
〇 具体的なアドバイス:「どんな内容であれば、自分がもらったら嬉しいか、次のデートにいきたくなるか」の着眼点でお礼文を考える。
終わり良ければ総て良し…というように、別れ際やデート直後の相手からのコンタクトで、一緒に過ごした時間の印象は「最高」にも「最悪」にもなり得ます。
お礼文を送るのは大前提ですが、ただ「ありがとうございました」と送るのではなく、相手が受け取って喜ぶような内容で、かつ次回のデート提案まで繋がる内容だと完璧です。
<良いお礼文の例>
- 今日は本当にありがとうございました(まっすぐ感謝を伝える)
- はじめは緊張しましたが、〇〇さんがとても話しやすくて楽しくてあっという間でした(きちんと相手の名を出してお礼を伝える。「楽しかった」ことをきちんと伝える。)
- 長時間の運転もありがとう。疲れませんでしたか?(相手を労う言葉を送る)
- 今日〇〇さんが話してくれた××にも行きたいです!良かったら、また日程を合わせて一緒に行きましょう! or 連れて行ってください!(次回のデートに繋がる文を送る)
【5】 2~3回目のデート「なるべく週1の頻度でデートに誘う」
〇 具体的なアドバイス:1回の長さは30分~1時間でも構わないので、1週間に1度は会えるように調整する。
無事に一度目のデートを終えたからと、気を抜いている暇はありません。そこから会う間隔をあけてしまうと、互いの印象が薄くなったり、ライバルに先を越されてしまう可能性があります。
一度目のデート以降も、1週間に必ず1回、可能であれば2回くらいのペースで顔を合わせることをおすすめします。1度のデートは短時間で構わないので、内容は軽くお茶やランチにいくレベルで構いません。
これは「単純接触効果」という有名な心理学法則で、接触頻度を増やすだけで、相手からの好感や互いの親密度をあげられるというものです。
本来「面と向かって顔を合わせる」ことが望ましいですが、難しい場合はテレビ通話や電話でも構わないので、こまめに「話す」連絡を取ることを意識してください。
【6】 数回目以降のデート「進展しないなら、ドキドキの演出を工夫する」
〇 具体的なアドバイス:恋愛に発展しない場合、意図的にドキドキするようなコミュニケーションやデート内容を提案する。
何度かデートや食事にいったものの進展がなく、結局友達どまりで関係が終了するというケースが婚活男女には珍しくありません。
<友達どまりで終わる婚活男女で多いパターン>
- 毎回同じようなデートの繰り返しで飽きてしまう(例:映画→食事→帰宅の繰り返し)
- ずっと互いを名字に「さん」づけで呼び合っている
- 一緒にいてドキドキや恋愛感情が湧かない
1~2回目は緊張もあって男女としての意識も高まりますが、やはり変化がなければ関係はマンネリ化してしまいます。
もしも3回目のデートが終了した時点で「あれ、関係が思うように発展していないな」という場合は、例えば「互いを下の名前で呼び合う」「カップルらしいデートスポットへいってみる」など、何かしらドキドキを味わえる工夫を取り入れてみるのがおすすめです。
【7】 何度かデートするも進展なし「交際したいなら自らアクションを起こす」
何度か2人で食事にも行って、デートにも出かけている。連絡も普通に取っているし関係も悪くない。それなのにカップルに発展しない!という場合、あなたが取るべき行動は2択です。
- 相手とお付き合いしたいのであれば、自らアプローチをする。
- 相手とお付き合いが想像できないならば、次の異性を見つけに行く。
3~4回も2人きりで会えば、相手とこの先もお付き合いが続けられそうか、そうでないかは大方見当がつくはずです。もし前者であれば、多少恥ずかしくてもあなたから行動をしかけていきましょう。長期戦はマンネリを呼ぶだけで、なにもメリットがありません。
一方後者であれば、互いの時間を無駄にしないためにも今すぐ次の出会いの場へ足を運びましょう。
お別れの際は10分で構わないので、きちんと電話や対面で別れと感謝の言葉を伝えるのができる社会人のマナーです。
【8】 いざ告白「男でも女でも、気持ちは声で届けるのが一番」
〇 具体的なアドバイス:告白は必ず対面か電話で行う。長期戦は不利になるので、3~5回のデートを目安に行動する。
何度かのデートや食事を重ね、お互いの人柄も見えてきたな……というタイミングで、あなたがもし「今後もこの人と一緒にいたい」と思えたなら、ぜひとも交際を申し込むべきです。
男性であれば3~5回目のデートを目安に気持ちを伝えましょう。女性であっても、既に5回以上会っているのに相手から全く告白のそぶりがないのであれば、あなたから気持ちを伝えるべきでしょう。
ちなみに男性がまったく思いを伝えてこない場合、その男性はとんでもなくシャイか、もしくはあなたとの交際を迷っている可能性が高いでしょう。
後者であれば他の女性と比較されている可能性もあるので、どちらにせよ関係がマンネリ化する前に、白黒つけてしまうのがおすすめです(もし気持ちを伝えてお断りされたなら、はやく次の異性へ目を向けましょう)。
告白ですが、やはりここは面と向かって気持ちを伝えるのが一番。難しい場合でも、必ず文面でなく電話で思いを届けましょう。「○○さんのこういうところが素敵だなと思ったので、お付き合いしてください」と、相手のどこに魅力を感じたのかを添えることで、受け取り手の心を開きやすくなります。
タイミングに関しては「絶対に付き合えるという確信」がない限り、相手に予めアポを取って20分くらい時間を作ってもらうか、もしくはデートの帰り際に伝えるなど、告白後に相手が考える時間を与える・最悪お断りがしやすい環境を与えるのがおすすめです。
例えばデートの最中やドライブの車中などは、相手が即決出来ない場合にプレッシャーを与えてしまうので、大人のマナーとしては避けるべきシチュエーションです。
以上が婚活パーティー後から、実際にお付き合いに至るまでのプロセスです。
今後パーティーに参加されるご予定があるという方は、ぜひ上記の「王道成功手順」を武器に、パーティーからの交際を勝ち取られてくださいね。
婚活パーティからお付き合いしたエピソード
それでは最後に婚活パーティーで出会って、お付き合いに発展された男女の幸せなエピソードを2つご紹介します。
初参加の婚活パーティーで理想の男性とマッチング!ご家族の反対も説得し見事ゴールイン!
<A子さん 30代後半>
<B男さん 40代前半>
まずは初めて参加した婚活パーティーをきっかけに、幸せな結婚を手にしたA子さんと旦那様のB男さんのエピソードをご紹介します。
お母さまの紹介で、姉妹揃って関西ブライダルに入会されたA子さん。「お見合い前に練習がてら、会員制のパーティーに参加してみませんか?」とご案内したのをきっかけに、様子見程度の気持ちで申し込みされたのがきっかけでした。
参加されたのは、ホテルニューオータニで開催された男女20名ずつの大規模パーティー。その会場で出会った3つ年上のB男さんと意気投合し、なんと40名の中から第一指名同士でマッチングされます。
パーティー後も順調に進展し、ほどなくしてお付き合いがスタート。お互いの住まいが近場だったこともあり、週に数回のペースで頻繁にお会いされたり、A子さんがB男さんのご実家(お寿司屋さん)のお手伝いにいかれたりするほどの仲良しカップルでした。
ただし1つネックだったのが、B男さんが再婚でお子さんがいることを、A子さんのご両親が懸念されているという点。心配されたお母さまがA子さんに他の男性を紹介されることもありましたが、一貫してB男さん一筋なご様子でした。
見兼ねたスタッフが仲介に入り「B男さんはバツイチでお子さんもいらっしゃるが、とても感じの良い男性です。何より当人同士とても気に入っていらっしゃるので、このまま見守っていただけませんか」と説得。
後にB男さんがA子さんの実家へご挨拶に行き、何とか結婚を前提にお付き合いをする許可がおりました。
それから10カ月に渡る長い交際期間(通常、弊社カップルの交際~成婚退会までは3カ月程度)を経て、初めから最後まで仲良しな関係のまま見事幸せなゴールを掴まれました。
大人数が参加する婚活パえティーであっても、互いにびびっと惹かれあうような運命の相手に出会えるという、ロマンチックなエピソードです。
マッチング不成立からの大逆転!居酒屋の婚活パーティーから結婚へ!
<C男さん 30代前半>
<D子さん 30代前半>
2つ目は居酒屋の婚活パーティーをきっかけに、交際へ発展された男女のエピソードをご紹介します。
実はこちらのふたり、パーティー当日はC男さんの片思いでマッチングに至らないまま終了。
そのまま特に進展もなく関係は終わりそうだったのですが、後日スタッフからD子さんに「実はC男さん、パーティーでD子さんを指名していたんですよ」という事実を聞き「それだったら、もう一度ゆっくり会ってみたいな」と、女性側から面会を希望するに至りました。
改めて会ってみると、パーティーではそれ程印象に残っていなかったものの「意外と相性が合うかも」と、C男さんにポジティブな印象を抱いたというD子さん。
そのまま何度かデートを重ね、気づけば順調に交際へと発展していました。年齢はD子さんが3つ年上なのですが、ざっくばらんな彼女の性格も相まって、C男さんからすると一緒にいて居心地が良かったのかもしれません。
その後も順風満帆に交際は続き、パーティーから約4カ月で見事ゴールインを掴み取られたおふたり。少しイレギュラーな事例ではありますが、パーティー当日にうまくいかなかったとしても、その後のお互いの努力次第でお付き合いにも発展できるという、勇気をくれるエピソードですね。
まとめ
今回の記事は「婚活パーティーで出会った男女が、実際にお付き合いまで関係を発展するにはどうすれば良いか」というテーマで、具体的な流れや方法についてご紹介してきました。
ただ漠然と参加するのではなく、事前に「パーティー当日~パーティー後までの具体的なアクションプラン」を決めておくことで、あなたの婚活パーティーはさらに有意義な時間になることをお約束します。
あなたが幸せを掴むために、この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
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