婚活パーティーのフリータイム攻略法|ひとりぼっちを回避するコツ
婚活パーティーでは、気になるお相手に自由にアプローチできる「フリータイム」という時間が設けられていることがあります。
肩肘張らず自由に行動できるとはいえ、誰にも話しかけられないと一人ぼっちになってしまうため、男女ともにフリータイムが苦手…という方は少なくないようです。
この記事では、そのような婚活のフリータイムについて、一人ぼっちにならない方法や上手なアプローチ術を紹介したいと思います。
婚活パーティーのフリータイムとは?
そもそも婚活パーティーのフリータイムとは何か、その概要や実情を紹介していきます。
なんとなく参加したパーティーでのフリータイムに戸惑った…という経験がある方は是非お目通しください。
もう一度話したい相手と話せるフリータイム
多くの婚活パーティーの流れは次のとおりです。
- 自己紹介タイム(3分程度1人ずつ全員と会話)×1〜2回
- 印象カード記入
- フリータイム
- マッチングタイム
まず、自己紹介タイムで話したあとに、印象の良かったお相手ともう一度話せるのがフリータイムです。
その前に、印象カードなどで印象も良かったお相手の集計があり、その結果をフリータイム前・最中に知らせてもらえることもあります。(最後の場合もあります。)
このフリータイムで、お相手の心を掴めばマッチングにつながることが多いです。
男性から話しかけて欲しい女性が多いけれど実情は…
お話ししたかったお相手ともう一度話せるフリータイムですが、この時間を苦手とする方も多いのが実情です。
というのも、「誰からも話しかけられない」「話しかける勇気がない」という状況を苦痛とされているようです。
特に女性は「男性から話しかけられたい・選ばれたい」と思っている方が多い上、男性側も「自分から気になる人に話しかけたい・選びたい」と思っている方がほとんどです。
さらに、そのような経緯でカップリングした方が、成立後もうまくいきやすいという傾向もあるようです。
そのため、女性は話しかけられるのを待ち続け、男性は気になる相手以外には話しかけに行かない…という状態になりがちです。
とはいえ、そのような状況に甘んじていては、よほどの幸運がない限り、いつまでも選ばれない・選べない、誰ともカップリングしないパーティーが続いてしまいますよね。
次の章からは、打開策を紹介していきます。
フリータイムでひとりぼっちを回避する方法
ここまで読んで、「フリータイムで勝てるのは美女と、コミュ力のある男性(普通以上の外見)だけだろ…」とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、街中で見かけるカップルや夫婦が全てイケメン美女というわけではないことはよくご存知かと思います。
婚活のフリータイムでも、ひとりぼっちを回避する方法は意外とありますので、是非一度試してみてください。
- 自己紹介タイムが一番のポイント
- 話しかけやすい雰囲気を作る
- 運営スタッフを頼る
- とりあえず近くの同性と話してみる
- 自分から話しかける
また、大前提として婚活パーティーのマナーは押さえておくことが重要です。
【関連記事】
⇒婚活パーティーにおいての注意点!これは押さえておこう!
それでは、フリータイム攻略ポイントを詳しく見ていきましょう。
【1】自己紹介タイムが一番のポイント
実は、フリータイムでうまくいかない大きな原因は、自己紹介タイムにあることが多いです。
最初の自己紹介タイムで好印象を残し「また話したい」と思ってもらえれば、フリータイムで選ばれる可能性大。
次のことを意識して、明るく楽しく話すことを心がけてください。
- 笑顔で目を見て話す
- 会話の中で相手の名前を呼ぶ
- 趣味など共通点を見つける
そして最後に「○○(趣味など)について、後でまた話せたら嬉しい」と伝えてみてください。
【関連記事】
⇒婚活パーティーでは第一印象が大切!自己紹介タイムを成功させるポイント
【2】話しかけやすい雰囲気を作る
フリータイム中は次のことを心がけ、話しやすい雰囲気を作りましょう。
- 明るい表情(ニヤニヤはNG)
- 目が合ったら笑顔・会釈
また、立食形式の場合は、一つの場所にとどまらず、飲み物を取りに行ったり、異性が多い別のテーブルに移動したりしてみてください。
「明らかに待っている」ポーズをとるのではなく、話しかけられやすい場所に移動するのも一つの手です。
【3】運営スタッフを頼る
スタッフが会場でサポートしてくれるタイプの婚活パーティーなら、積極的にスタッフを頼りましょう。
たとえば、「○番の人から印象カードの評価をもらったけれど、どの人かわからない」「自分から行けないんですが、誰か紹介してくれませんか」など。
運営側も一組でも多くカップルが成立した方が実績につながるので協力してくれるはずです。
【4】近くの同性と話す
着席形式の場合は難しいかもしれませんが、立食形式の場合は、ひとまず近くの同性と話してみるのも一つの手です。
同じように生まれた異性の二人組がいれば話しかけやすい・話しかけられやすいでしょう。
また、立食形式ではテーブルごとに自然とグループができることがありますので、2人で近づけば1人よりも会話に参加しやすくなります。
ただ、同性と話すとき、婚活の愚痴などで盛り上がるのだけは絶対にNGです。
【5】一人でいる人に積極的に話しかける
多くの方が行動に出ませんが、ただ待っているだけでは無為に時間が過ぎてしまいます。
その時間が無駄だと感じるならば自ら行動を起こすのもアリです。
その際、「暇だから話しかけてあげている」「別に本命じゃないけどな」という上から目線な態度は絶対にNG。
「良かったらお話ししませんか?」と、丁寧な口調で話しかけましょう。
婚活のフリータイムでのアプローチのコツ
話しかけられる・話しかけるところまで漕ぎ着けたはいいものの、そこから緊張して何を話していいかわからない…という方も多いでしょう。
ここではフリータイム中のアプローチのコツを紹介します。
話しかける側も話しかけられた側も気をつけてみてください。
- 選んでくれて嬉しい・また話せて良かったと感謝を伝える
- 相手に興味を持つ
- 本命を匂わせる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
【1】選んでくれて嬉しい・また話せて良かったと感謝を伝える
話しかけられた場合、「話しかけてくれてありがとうございます。」「選んでくれてありがとうございます。」など、感謝の気持ちを伝えましょう。
この一言で、話しかけた方も「勇気を出して話しかけて良かった」と思えますし、実際にこの人が話しかけてくれなかったら、あなたはぼっちだった可能性もあるのでお礼を言いましょう。
また、話しかけた側も、もう一度話せて良かったとお相手に伝えると良いでしょう。
【2】相手に興味を持つ
相手に興味を持つ姿勢も大切です。
「さっき話せなかった○○についてもうちょっと聞きたいと思っていました」など、もう一度話したかった話題を簡単に伝えると会話しやすいですね。
聞かれた側は、質問に答えつつ、「●●さんはどうですか?」と、逆に質問を返すことも重要です。
【関連記事】
⇒婚活パーティーで会話が弾む3つの質問テクニックと4つのNG質問
【3】本命を匂わせる
婚活パーティーのゴールはフリータイムの会話ではありません。カップリングです。
最後のマッチングシートに番号を書いてもらうために、相手が本命であることをアピールしましょう。
ただ、露骨に「番号書きます!」「あなたが本命です!」と言うと圧が強すぎて引かれる可能性があります。
- 「この中で、○○の話で盛り上がったのは●●さんだけでしたよ。話しかけてくださってありがとうございました。」
- 「今日この時間が一番楽しかったです。またお話しできると嬉しいです。」
など、理由を含むソフトな表現で、次につなげるような言葉とともに伝えるのがおすすめです。
また、フリータイムで複数人と話す場合はやりすぎないようにしましょう。
苦手ならフリータイムのないパーティーを選ぶという手も
ここまで、婚活パーティーのフリータイム攻略法を紹介しましたが、「実践したけどうまくいかなかった」「そもそもこれを実行できる気がしない…」という方もいらっしゃるかと思います。
その場合は、無理にパーティーの形式にこだわることをやめるのも一つの手です。
世の中には、多種多様な婚活パーティーが存在し、フリータイムが設けられていないものもあります。
たとえば、次のようなパーティーはフリータイムがないタイプがほどんどです。
- 個室形式のパーティー
- クッキングなどグループ行動中心の趣味婚活
申し込み前に、パーティーの流れなどに目を通し、フリータイムがないものを選ぶと良いでしょう。
不安な場合は、運営に問い合わせてみることもおすすめです。
まとめ
婚活パーティーのフリータイムの攻略方法について紹介しましたがいかがでしたか?
女性も男性も気になる人ともう一度話せるチャンスを逃さず、後悔のないように行動なさってくださいね。
また、男性から話しかけられたいという女性も、ただ待つのではなく、今回紹介した「話しかけやすい雰囲気を出すコツ」をぜひ実践してみてください。
そして、どうしても合わないな…と思う場合は、形式にこだわらず、フリータイムのないタイプの婚活パーティーを選んでみることもおすすめです。
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