カンペキな男性は存在しない!婚活で「妥協する・しない」と考えるのは今すぐやめよう

2018/05/08

婚活をしていると、ついついカンペキな結婚相手を求めてしまいがちですよね。
「婚活してるけど全然決まらない…理想が高すぎるのかな?」
「もっと妥協しながら婚活するべきかな…でも妥協したくないな~」
こんな風に思っている方も多いでしょう。婚活の際、あまりに高い理想を追い求めるのは良くありませんが、「妥協」という考え方もオススメできません。

今回は妥協という考え方から抜け出せるよう、婚活や結婚への考え方をご紹介します!考え方を少し変えることで、妥協ではなく前向きな気持ちで婚活できるようになるでしょう。

もともと妥協はいい意味の言葉なのに婚活ではネガティブなイメージにとられがち

本来、「妥協」という言葉の意味は「対立した事柄について、双方が譲り合って一致点を見いだし、おだやかに解決すること」(デジタル大辞泉より)とあり、どちらかと言うとポジティブな意味です。
しかし現在、「妥協」はネガティブな意味で使われがちで、「理想」ありきの「現実」への諦めのような使われ方がされています。
「結婚には妥協が必要」
「婚活では妥協をしたくないけど、妥協しないと結婚できそうにない」

実際こんな考えがすぐに出てきますよね。
それほど、結婚・婚活において、妥協はマイナスのイメージで浸透しています。
しかし、婚活で結婚したとしても、恋愛結婚したとしても、「妥協して結婚した」と思うと、その考えは一生付きまといます。明るい家庭を築きたい場合は、今すぐ妥協という考えを捨てた方がいいでしょう。

いくら婚活しても100%あなたの理想どおりの男性には出会えない

妥協しないといっても、100%理想通りの人はいません。それでも「もっと自分の希望に合う男性が存在するかも…?」と、思ってしまう人も多いでしょう。
しかし、例え「理想そのもの!」という人に出会えたとしても、その「理想の状態」はずっと続かないことが多いです。

例えば…
痩せていて格好良くても、年を取るにつれて太ってくるかも知れません。
顔や髪型が好きで結婚しても、シワが増えて顔はたるみ、頭もハゲてくるかもしれません。
高給取りだと思って結婚しても、リストラにあうかもしれません。
理想を追い求め、完璧に近い人と結婚した人の方が、時間と共に相手が理想からずれて来るとショックやダメージも大きいでしょう。
最高の幸せを追い求めるのは「青い鳥症候群」とも呼ばれ、ないものを求めている状態なので、実は辛いのです。
状況を見据え、実際に存在する『ほどほどの幸せ』を考えてみて下さい。「私がほどほどに幸せな条件って、どれくらいかな?」と考えると、結婚相手への条件も現実的な条件に変わるでしょう。

婚活は「妥協」ではなく「自分への気づき」が大事

ここまで読んで、「理想は追い求めるな、でも妥協はダメ…じゃあどっちなの?」と、思った方もいるでしょう。
妥協ではなく、「絶対条件と思っていた条件は、絶対ではないこと」に気付くことが大切なのです。
例えば、「絶対イケメンと結婚したい!」と言っていた人が、顔はイマイチだけれど、年収が高めで、心優しい男性と結婚した…ということは良くあります。
だからといって、この女性が不幸そうか?といえば、そうではありません。お付き合いするうちに、「あ、顔ってそこまで重要じゃないな」と思えたのです。それは妥協ではありませんよね。

1度条件を書き出すと見えてくることも
ご自分の『相手に求める条件』を書き出してみて下さい。「絶対年収500万円以上」「20代限定」といった厳しめの条件が並ぶと思います。それらの条件をよく見て、本当に必要か考えてみて下さい。
例えば、物価や家賃の安いエリアなら「月収30万円あれば貯金もできるし十分だな…あれ?それって年収360万円か…ボーナス入れても年収400万円あれば良いのか~」と気付くでしょう。絶対条件と思っていた年収500万円から100万円も下がります。
また、「絶対、同世代の20代が良い!」という人も、たまたま出会った男性が「顔も性格も凄い好み!意見も合うし!収入も良い!」と好条件。しかし、35歳だったとします。そういう場合、もう年齢は気にせず結婚すると思いませんか?

「絶対条件」が絶対じゃなくなったときに婚活は前進する
このように、「他の条件が揃えば、この条件はいらないかな?」というように考えてくと、意外に絶対条件が絶対ではないことに気付くと思います。
絶対条件と思っていた条件が、実は絶対ではないことに気付く…これは「妥協」でなく、「現状把握」です。後ろ向きな考え方ではなく、大切な「自分への気づき」なのです。
是非、今から結婚相手に求めている条件を見直してみて下さい。一番のネックとなりやすい収入も、地域によっては2人暮らしなら月収20万円でも普通に暮らせます。年収240万円でも大丈夫ということです。
条件を広げれば広げるほど、結婚相手の幅が広がります。そうすると「やっと意見の合う人と巡り会えた」と思える男性と出会う可能性もアップするのです。

婚活で結婚相手を選ぶときはお互いに前向きな気持ちがあるかどうかが重要

まずは、自分が前向きな気持ちになることが大切です。嫌々することって面白くないですよね?相手にも後ろ向きに接していると、嫌な部分しか見えません。
婚活デート中、「あ、それはない」「わ~これはちょっとNGだわ」「嫌なところが3つもあった…無理だ」というように、マイナス式の採点方法を採用している人が多いのではないでしょうか?それでは前向きにはなれませんし、相手を好きになれません。

婚活では、相手に何かを求める前に、自分が前向きな気持ちで相手と向き合うことが重要です。まずは前向きな気持ちになり、短所よりも長所に目を向け、積極的に相手の「良いところ」を見つけましょう。
人は誰しも欠点があります。しかし、欠点と思っていた部分が、意外にも欠点でなかったりするのです。例えば「太ってるのがちょっと嫌だ…と思っていたら、結婚後に二人でダイエットするようになり、二人でキレイになれた上に、ますます仲良くなれた!」といったご夫婦もいらっしゃます。
長所を見つめ、前向きな気持ちで婚活なさって下さい。

そもそも「理想の結婚相手」は一方通行の考え方

「理想の結婚相手」像を作るのは、一方通行の考え方なのは分かりますか?
「理想に当てはまらなければ落第」…という考え方に、相手の思いなどは入っていませんよね。それでは一方通行な考え方なので、なかなか結婚できないかもしれません。

相手の男性にも「理想」があります。「こんな女性と、こんな結婚生活が…」と夢見ているでしょう。マッチングした後、デートを重ね、お付き合いが始まったら少しずつお互いの条件を伝え合い、見直して、歩み寄って下さいね。
結婚は思いやりが大事です。お互いに思いやることで、お付き合いや結婚にも前向きになれるでしょう。

「妥協」というネガティブワードを捨てて前向きな婚活を!

<幸せな結婚のための行動リスト>
1・「妥協」ではなく、結婚条件を見直して自分に気付く
2・100%理想の相手は存在しないことに気付く
3・前向きな気持ちで相手に接する
4・長所に目を向け、歩み寄る
5・思いやる

まずは、結婚条件を見直してみて下さい。条件も大事ですが、結婚は長いお付き合いになりますので、お互いの気持ちを思いやり、大事にしあえる人と結婚したいですよね。
お互いの長所に目を向けて前向きな気持ちで結婚できれば、スタートから気持ちも違うでしょう。

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