体験してわかった!婚活パーティーでの話題選び
何回か婚活パーティーを経験してくると、「毎回、同じこと話してる」とちょっとうんざりしたことはありませんか?聞かれることも、こちらからする質問もだいたいパターン化してしまい、お相手が変わっても新鮮味がなく感じている…。
婚活パーティーで大切なのは、初めて会話した時にお互いに「もっと話してみたい」と思えるかどうかです。お相手にそう思わせる話題選びに大切なこととはなんでしょうか。婚活パーティーでの失敗談をもとに考えてみました。
差別化するつもりが失敗!プロフィールカードの趣味の項目
通常の婚活パーティーでは、お互いに事前に記入したプロフィールを交換してから会話を始めます。このプロフィールは、年収や職業、続柄などのお見合いで言うところの「釣書」的な面と、性格や趣味などのその人の個性を垣間見られる情報が一つのシートにまとめられています。学歴や家族構成などは、ほんとうのことしか書けません。だからこそ、その他のパーソナルな項目を上手く書けるかどうかで会話の盛り上がり方が変わってくるのです。
上手なプロフィールとは、第一に対面したお相手が「共感しやすい」こと、第二にカップル希望を出す際に「印象が残りやすい」ことです。そして、婚活パーティーにおいて大事なことは、短時間の中でお相手に「もっと話してみたい!」と思わせることです。プロフィールカードはその重要なてがかりとなります。会話のしやすいプロフィールとは、お相手が質問しやすいプロフィールです。その点を意識して記入していきましょう。
個性よりも共感できることが大事!
そんな中で、趣味の項目に「筋トレ」と記入していた、いかにも筋肉自慢の男性と遭遇したことがありました。当たり障りないと思えた「筋トレって何をしているんですか?」の私の質問に対し、彼はその後の時間いっぱい、一方的に「筋トレトーク」をして去って行きました…。興味のない話を関心ありそうに聞く苦痛を知り、私もプロフィールの書き方がマズかったことを痛感したのです。婚活パーティーのファーストコンタクトでは、その人の雰囲気やお互いの相性が良さそうかを知りたいのです。お見合いでもよくある「ご趣味は?」の質問の意図は、趣味自体ではなく、そこからわかる人柄なのです。
一方、個性がないように見える読書、音楽鑑賞、映画鑑賞、食べ歩き、旅行などは、誰とでも会話しやすいことに気が付かされました。読書や音楽、映画なら好きなジャンルや作家、最近気に入った作品など話題は尽きません。食べ歩き、旅行などは自分が行ったことがなくても、興味を持ちやすい話題です。お互いのバックボーンが違っても話しやすい話題ならば、テンポ良く盛り上がることも可能です。「読書、映画鑑賞なんて、無趣味の人がむりやり書いているだけ」と、あまり踏み込んで質問したことがなかったのですが、今後は積極的に聞いてみようかなと思っています。
まとめ
婚活パーティーのファーストコンタクトで大切なのは、お相手に「趣味」や「特技」を伝えるのではなく、それをきっかけに興味を持ってもらうことです。会話の中でお互いの共通点を見つけ、親近感を抱くことで「もっと話してみたい」と思えるかです。
プロフィールの中でも会話にあがりやすい「趣味」の項目で個性を出し過ぎると、その「趣味がどんなものか」の説明に時間がとられるばかりで、会話の中で共通点や親近感を見出すにはほど遠くなってしまいます。自分の本当の趣味や個性は、仲良くなる段階で知ってもらえばいいのです。目立つことより共感が得られやすいことを意識して、プロフィールを記入してみてはいかがでしょうか。
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