婚活パーティーで「好きなタイプは?」と聞かれた時の答え方 | 無難に乗り切る?それとも好印象を与える?
婚活パーティーやお見合いバーティーなど、様々な出会いの場において、「好きなタイプは?」という質問をされることがあります。
この記事では、「好きなタイプは?」という質問に、どう答えるのが正解なのか悩んでいる人へのアドバイスをまとめてみました。
【 こんな人へのアドバイスを書いています 】
・好きなタイプがない人
・「友達には明け透けに話すけど、出会いの場ではどうなの?」と思う人
・気になるお相手をちょっと喜ばせる答え方をしたい
・「気の利いた面白い返しをするのはアリ?」と思う人
目次
「好きなタイプ」の伝え方 ~好きなタイプがない場合~
- 好きなタイプなんて考えたことがなかった
- 今まで好きになった人のタイプはバラバラ
上記のような人は、婚活パーティー中に「好きなタイプは?」と聞かれても、単純に答えることがなくて困ってしまうことでしょう。
ここは素直に、「コレといった好きなタイプは、実はないんです」と答えてもOKです。
より好印象なのは、“好きなタイプも嫌いなタイプもない”という伝え方をすること。
“タイプのうえでは自分が圏外にならない”ことに、「好きなタイプは?」と聞いてきた人はホッとひと安心しますし、少なくとも嫌な気持ちにはならないはずです。
「好きなタイプ」の伝え方 ~好きなタイプがある場合~
好きなタイプがある場合、それをどのくらい正直に伝えるか、さじ加減を考える必要があります。
結論から述べると、「外見はこんな人、内面はこんな人、あとは……」と、自分の好きなタイプを全て答えてしまうのは悪手だと思ってよいでしょう。
「外見」に対して好きなタイプがある時は……黙っておく
- アイドルの○○みたいな顔が好き
- 身長180cm以上が好み
- 黒髪ロングストレートヘアが正義 ……etc
上記のように、異性の外見に対する好みは、人によってはいくらでも挙げられるかもしれません。
ただ、それを友達同士で話して盛り上がるぶんにはともかく、婚活パーティー・お見合いパーティーなどの出会いの場においては、基本的に言わないほうが賢いです。
外見のタイプについては言わないでおきたいのに、「見た目で言うなら?」と突っ込まれて困ったら、「清潔感がある見た目」「笑顔が素敵」など、だいたいの人が当てはまる答えで乗り切るといいでしょう。
好きなタイプについて質問してきた人を、「ちょっといいかも!」と意識している場合には、また違った答え方もテクニックとしてあるのですが、それは後程まとめていきます。
「内面・性格」に対して好きなタイプがある時は……1つか2つ教える
- 物静かな人がタイプ
- ポジティブで元気な人がタイプ
- 誰にでも優しい人がタイプ ……etc
外見のタイプと比べると、内面・性格のタイプはまだ答えやすいかもしれません。
ただし、「真面目で、優しく、家族思いで……」とか、「品が良く、穏やかで、優しくて……」などと、好きなタイプの“羅列”に入ると、「自分に結婚相手がつとまるのかな?」と、相手がどんどん不安になってしまいます。
内面・性格のタイプを聞かれた場合についても、1つか2つ教えるくらいでよく、全部話す必要はやはりないでしょう。
「自分は優しい性格の人が好みです。○○さんは、どうですか?」と聞いてみて、同じであれば「気が合いますね」、違っていれば「そうなんですか、確かにそういうタイプの人も素敵だなと思います」。
これくらいのやり取りが、丁度よいのかもしれません。
婚活パーティーですぐに使える「好きなタイプは?」の回答例
ここまでは、好きなタイプの伝え方の基本を、お伝えしてきました。
ここからは「もう婚活パーティーまで日がない!」という人でも即座に使える、好きなタイプを聞かれた時の回答例を、まとめていきます。
その場を無難に乗り切る模範解答は……
婚活パーティーで好きなタイプを聞かれた時に、その場を無難にやり過ごすなら、「一緒にいて楽しい人」という答え方がオススメ。
内容としては同じである、「価値観が合う人」という答え方よりも、「一緒にいて楽しい人」という答え方のほうが、トゲのない印象です。
“一緒にいて楽しい”という要素は、実体がなくぼんやりしているようでいて、結婚相手には欠かせないもの。
「質問された側は、嘘でも背伸びでもない」、そして「質問した側は、気を悪くすることがない」ことから、まさに「好きなタイプは?」と聞かれた時の模範解答にふさわしいと言えるでしょう。
他には「気遣いができる人」が、好きなタイプの答え方として優秀。
ちなみに、50代以上の婚活パーティーにおいては、もう少し意味を限定して「一緒に楽しくご飯を食べられる人(=食の好みが合う人)」、「一緒にお酒が飲める人」と答えても無難、むしろ喜ばれる傾向があるようです。
あわよくば好印象を持ってもらいたい人は……
「好きなタイプは?」と聞いてきた人が、偶然にも自分のタイプと重なる場合や、「この人いいかも、ちょっと意識してもらいたいな……」という場合、できれば好感度を上げる答え方をしたいですよね。
先ほど「外見に対する好みを答えるのは悪手」と言いましたが、気になる人を意識させるなら、あえて言ってみるのが、好感度アップのための1つの戦略。
例えば、黒髪ロング姿の気になる女性が「好きなタイプはいらっしゃるんですか?」と聞いてくれたら、「髪が長くて綺麗な人」と見た目を褒めるような、答え方をしてみましょう。
ただし、相手が自分自身コンプレックスに思っている可能性が高いこと(太っている、背が低い、メガネなど)については、喜んでくれるか反感を買うかが読めないので、「そこが好み」だと本当でも嘘でも言わないほうがいいです。
※結婚を前提にしたお付き合いに発展することがあれば、「そんなところも自分にとっては素敵に見えるんだよ」と教えてあげるのはいいかもしれませんね!
また、「まさにあなたのような人!」ではちょっと狙いすぎかも。
チャラチャラした印象を与える可能性があるので、あくまで控えめに、“自分の好みにあなたが当てはまっている”ことを伝えられたらいいですね。
面白い返しでインパクトを残したい人は……
「好きなタイプは?」と婚活パーティーで聞かれた時の対応を考える人の中には、「できれば、面白い返しをして自分を印象付けたい」と思っている人が、少なからずいるようです。
ずばり言うと「好きなタイプは?」の返しで、面白さを狙う必要は全くないです。
あくまで“真剣に”、結婚相手を探しに来ている婚活パーティーの参加者は、奇をてらった回答を、こころよく思わない可能性のほうが高いです。
「好きなタイプは?」の質問には、ふざけず真面目に答えましょう。
【 好きなタイプの答え方ではなく、ファッションで覚えやすくする 】
自分を少しでも覚えてもらいたいなら、何も「好きなタイプは?」の質問でおかしなことを言わなくても、見た目の工夫で覚えてもらうほうが、ずっと簡単です。
例えば婚活パーティーに参加する男性であれば、自分も周りの同姓も、スーツスタイルであることが多いと思います。
婚活パーティーに着ていくスーツは、正直皆似たり寄ったりですから、小物・アクセサリーで特徴を付けましょう。
- ちょっとおもしろい柄のネクタイ
⇒ 全体はシンプルだけど、ネクタイはドットで可愛い など - いかにもな男物ではない可愛さのある腕時計
⇒ ディズニーのキャラとコラボした限定モデルの時計 など
ちょっと可愛い・ちょっと隙があるファッションは、女性からの評価が高く、注目もされやすいです。
まずは、「おしゃれなネクタイの人」や「かわいい時計の人」など、ファッションの特徴で覚えてもらうことも、婚活における1つの戦略でしょう。
【まとめ】婚活パーティーで相手に好きなタイプを尋ねる理由を考える
まったく興味のない異性に、「好きなタイプは?」と聞くことは、おそらくありません。
自分が話している相手に好きになってもらえる可能性が、ゼロではないことを確かめたくて、内心ドキドキしながら「好きなタイプはあるのですか?」と聞いている可能性が高いです。
この記事では、婚活パーティーで「好きなタイプは?」と聞かれた時の、無難な返し方をいくつか紹介しています。
しかし、真剣に好きなタイプを尋ねてくれている、お相手の気持ちを思いやるなら、果たしてどこまでありのまま告げるのかはさておき、ちゃんと自分で考えた答えを返すのが、本当は1番いいのかもしれませんね。
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