女性が結婚相手に求めるもの4つ|婚活で知っておきたい基本知識
「婚活女性は結婚相手に何を求めているんだろう?」
「女性のニーズが分かれば対策が練られるのに……」
婚活を頑張ってはいるものの、結果がなかなか出ていないこともありますよね。
結果を出すには、女性が結婚や結婚相手に求めるものを理解することが肝心です。お相手のニーズにしっかり合わせることができれば、今よりもカップリング成功率などが上がるでしょう。
今回は婚活中の女性が結婚相手の男性に求めるものをまとめました。
目次
女性が結婚したいと思う男性の特徴4つ
まずは、女性が結婚相手として選ぶ男性の特徴を4つ紹介します。
【1】収入が安定している男性
【2】価値観が合う男性
【3】誠実な男性
【4】常識のある男性
【1】収入が安定している男性
「安定した収入が必須条件」とする女性は多く、収入が安定している男性の方が成婚率は高い傾向にあります。
やはり、安定した生活を望む女性が多く、生活を安定させるためには一定の収入が必要だからです。
しかし、時代も変わり、昔ほどは高収入にこだわる女性は多くはありません。共働きでも良いという女性もいますので、まずは収入の安定を図りましょう。
【2】価値観が合う男性
育児に対する姿勢、家族との付き合い方、お金の使い方…等々、生きていく中で色々な「価値観」が生まれます。
カップルでも二人の価値観が合わないと、ケンカになったり、別れの原因になったりしますよね。
そのため、自分と価値観が合う男性を探している女性は多いです。
【3】誠実な男性
女性は外面も内面もだらしない男性を求めていません。
「パートナーと一緒に家庭をしっかりと築いていきたい」と思っているため、清潔感のある誠実な男性を求めています。
【4】常識のある男性
結婚すると、義両親やそれぞれの家族との距離、親族との付き合い方などにおいて「常識」が問われることが増えます。
そのため、恋人の時は大目に見ていたとしても、結婚相手として考える場合は、「常識があるかどうか」を重視する傾向があります。
女性が結婚に求めている3つのこと
前章の「結婚相手に求める男性像」を踏まえ、女性が結婚そのものに求めているものをいくつか紹介します。
ただ「結婚したい」と言っても、このような希望を持って活動されていることを知っておくと良いでしょう。
【1】安定した生活
【2】自分らしく生きられること
【3】家事や育児の共同作業
【1】出産や育児を無理なく行える安定した生活
結婚して、出産や育児をしたいと考える女性は多いです。
そして、出産や育児をストレスなく行うために、安定した生活や、安定した関係を望みます。
また、婚活が盛んになる25歳から30代前半あたりになると、「そろそろ落ち着いて生活したい」と願う女性が一気に増えます。これらの理由から、安定した結婚生活を条件に婚活をしている女性が多い傾向にあります。
【2】自分らしく生きられること
結婚しても、仕事や価値観・ライフスタイルなどを無理に変えず、自分らしく生きたいと考える女性は多いです。
そのため価値観や理想を押し付ける男性を敬遠し、自分自身の生き方を認めてくれる男性を求める傾向にあります。
【3】家事や育児の共同作業
結婚や出産しても仕事を辞めたくない女性も増えており、結婚相手の男性にも家事や育児を一緒にして欲しいと考えています。
実際、主婦に聞いてみると、「家事分担を明確にして、自分の担当の作業はちゃんとして欲しい」と願っている人が多数です。
また、負担を減らすというネガティブな面だけではなく、「二人で家庭を築きたい」という希望を持つ方も多いです。
結婚相手に求めるものは年代別に変わる?
女性の中でも年代別に結婚相手に求めるものが変わる傾向があります。
婚活中のあなたも「20代女性がいい」「同世代がいい」「年上でも老後を一緒に過ごしたい」など年代についての条件をお持ちかと思います。
それぞれの年代の女性が求めているものをまとめました。もちろん人それぞれ好みや状況は変わりますが、大体の目安として参考になさってください。
【20代の女性】やさしさ、かっこよさ、高収入、出産・育児への理解
【30代の女性】仕事への理解、家事や育児への参加姿勢、収入も含めた安定感
【40代の女性】子無しの理解、相互理解・承認、一定以上の生活水準
【50代以降の女性】ライフパートナー、老後の安定、楽しさ、介護からの解放
【20代の女性】やさしさ、かっこよさ、高収入、出産・育児への理解を求める
20代の頃は男性や結婚に夢を持っている人も多いです。そのため、「優しい人」や「格好いい人」といった「お付き合いしたい男性」と重なるような条件で結婚相手を探している女性がいます。
一方で、高収入の男性を狙える年齢ということもあり、「年収1,000万円以上」といった条件を提示している方もいらっしゃいます。
結婚して出産したいと考える女性も多いので、結婚相手の男性には出産・育児への理解を求める傾向にあります。
【30代の女性】仕事への理解、家事や育児への参加姿勢、収入も含めた安定感を求める
30代は、20代からずっと働いてきた実績も含め、仕事やポジションなどを大事にする女性が増えます。
だからこそ、仕事に対してだらしない男性が苦手。逆に仕事を大事にしている人に好印象を抱く傾向があります。
「そろそろ落ちつきたい」という感覚があるため、収入も含めて安定した男性を求めていますし、家事や育児にも理解を示す男性を結婚対象として見ています。
【40代の女性】子無しの理解、相互理解・承認、一定以上の生活水準を求める
出産のリスクが高くなる年代ということもあり、子どもにこだわらない男性を求めざるを得ないのが40代です。
また、長く働いているため、一定以上の生活をしている女性も多く、「生活水準を下げるくらいなら結婚しなくてよい」と考えてしまう傾向があります。
生きてきた中で確立されたライフスタイルを変えようとせず、認めてくれる男性に引かれる人が多いです。
【50代以降の女性】ライフパートナー、老後の安定、楽しさ、介護からの解放を求める
結婚と言うよりは、ライフパートナー(生涯のパートナー)を探すために婚活している女性が多いのが50代です。
「老後も一緒に楽しく暮らしていけそうな人」を選ぶ傾向があります。そういった意味も含めて、親の介護要員を探しているような男性などは敬遠する傾向があります。
婚活で女性から求められる男性になるため実践すべきこと
上記を踏まえ、婚活で女性から選ばれる男性になるために実践すると良いことをまとめました。
【1】常識を身に着け、収入を安定させる
非常識な男性は結婚相手としては敬遠されます。自分の身だしなみや親族との付き合い方、言動などが、非常識でないかどうかを確認しておきましょう。
また、親(特に母親)に依存している男性も敬遠されがちですので、収入を安定させて実家から独立するか、せめて生活費を入れ、経済的・精神的な独立を図りましょう。
おすすめのサービスは結婚アドバイザーのいる結婚相談所です。自分の身だしなみや言動、家族や同僚との付き合い方が、女性の求める常識からずれていないか相談できるのが魅力です。
【2】家事や育児に興味や理解を示す
家事や育児に逃げ腰の男性は結婚までなかなか到達できません。まずは家事などに興味を持ってみてください。
おすすめのサービスは一日旅行タイプの婚活パーティーや、フェイスブックなどに掲載されている社会人サークルです。
あまり恋愛経験のない男性は、育児に関する考え方などを、他人とゆっくり話したことがないと思います。
一日旅行や社会人サークルは、男女ともに長めに話をするチャンスがあります。そこで家事や育児など、結婚について話をすることで、視野を広げることができるでしょう。
無理に結婚観を変えずに視野を広げることで婚活の成功率アップ
無理にご自分の結婚観を変える必要はありません。ただ、お相手に歩み寄れるところだけでも歩み寄った方が、婚活は上手くいきます。
「相手に合わせてあげたい」「一緒に家事も頑張ってみたい」といった気持ちを育むためにも、色々な婚活パーティーなどに参加し、結婚相談所でアドバイスをもらい、視野を広げてみてください。
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