安全性の高い婚活パーティーの見極め方とトラブル対策

2018/12/14

婚活したいけれど、婚活パーティーはちょっと不安…という人も多いです。その中には次のような不安をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

「婚活パーティーに参加したいけど…危ない感じの人がいたらどうしよう」
「前回参加したパーティーの後に、参加者に付きまとわれて怖かった」
「本人確認があるのは安心だけど、よく分からない業者に個人情報を掴まれるのはいやだな…」

今回は、安全性の高い婚活パーティーの見極め方やトラブル回避方法などをご紹介します。コレを読めば漠然とした不安は解消するでしょう。

参加する婚活パーティーの安全性を見極める方法

婚活パーティー

「この婚活パーティーに行ってみたいけど…大丈夫かな?どうしようかな?」と、気になるパーティーがあっても、実際に参加するかどうか悩むことがありますよね。

この章では、婚活パーティーの安全性の判断基準をご紹介します。婚活パーティーのサイトを見る際に、どこを見て判断すれば良いかも参考にしてください。

【1】身分証提示・本人確認があるかどうか
【2】個人情報を適切に取り扱っているかどうか
【3】パーティー後は男女別に退室するかどうか
【4】サポート体制がしっかりしているかどうか

【1】身分証提示・本人確認があるかどうか
誰でも参加できる婚活パーティーは、詐欺目的の人も紛れている可能性があります。

婚活サイトでは、色々な婚活パーティーがリスト化されていますよね。気になる婚活パーティーをクリックしてみると、詳細が出てきます。

詳細をしっかりと読むと、当日の持ち物や注意事項に、
『公的証明書や運転免許証などの提示をお願いします。当日受付で確認いたします』
『男女ともに、公的な本人確認書類を当日受付で提示』
といった文章が書いてあるパーティーがあります。

こういった文章が記載されている婚活パーティーを選びましょう。実際に、婚活パーティー会場の入口で本人確認のチェックをされるので、安全性が高いです。

【2】個人情報を適切に取り扱っているかどうか
スタッフがコンプライアンス違反を犯し、直接お客様に個人メールを送ったり、他の業者に情報漏洩をしたり…といった危険性があるので、個人情報保護方針がしっかりとした業者が主催するパーティーを選びましょう。

婚活パーティーサイトの下の方に、『プライバシーポリシー』や『個人情報保護方針』などと書かれた項目があります。クリックすると、個人情報に関する取り扱い方法が記載されていますので、納得できる規約のある婚活サイトを利用しましょう。

【3】パーティー後は男女別に退室するかどうか
パーティー終了後に男女一緒に退室してしまうと、帰り際に参加していた異性から連絡交換を申し込まれたり、付きまとわれたりする恐れがあります。

婚活パーティーでは、連絡交換が自由にできないタイプのパーティーもあります。不便であると同時に、ある意味ではそのルールが防波堤のようになってくれるため、苦手な人と連絡先交換をしなくてすみます。

具体的には、会場でマッチングした人同士のみ連絡先交換または、後日連絡先を通知するなどして、終了後は女性が先に退出した後、しばらくしてから男性が退出するという方法が多いです。

退出時間がずらされるので、先に出た女性は速やかに会場から離れると、参加していた男性と会うことはありません。

退室に関しては、婚活サイトには記載されていないことが多いので、お問い合わせフォームやフリーダイヤルなどで「このパーティーの退室のタイミングは男女別ですか?」と聞いておくと良いでしょう。

【4】サポート体制がしっかりしているかどうか
婚活パーティーに関して気になることがあった時に、質問もできないサイトでは不安が増しますよね。

無料のお問い合わせフォームやフリーダイヤルがあるサイトを利用した方が安全です。

また、『よくある質問』や『Q&A』を見るのもおすすめ。丁寧に対応しているかどうかで、会社の体質も分かります。

婚活パーティー中に気をつけたいトラブルと安全対策

婚活パーティー会場のイメージ

パーティー自体が安全なものでも、参加者同士でのトラブルが起きる可能性があります。

この章では、どういったパターンのトラブルがあるのか、そしてどうしたら回避できるかをまとめました。

【1】むやみに個人情報を言わない・聞かない
【2】相手の気分を害する言動は慎む
【3】変な期待は持たせない
【4】終了後はパーティー会場付近にとどまらない

【1】むやみに個人情報を言わない・聞かない
婚活パーティーのトークタイムで、ついつい立ち入った質問をしてしまう方がいます。

サービス業の人でありがちなのは、勤務先を聞かれてつい話してしまったという次のようなパターン。

「何のお仕事をされているのですか?」
「マッサージです」
「そうなんですか?今度行きたいです!お店はどこですか?」

こういったことを回避するためにも、最初はあまり具体的に職業を言わない方が得策です。

その他にも、たまたま同じ区に住んでいることが分かっただけで、しつこくされてしまうパターンがあります。

「どこに住んでるんですか?」
「○○区です」
「え?!自分と同じです!凄い!今度会いましょう!」

このような場合は、連絡先のやり取りをしなくても「近所でこの前の人に会ったらどうしよう…」と、少し不安に思われるかもしれません。

解決法としては、具体的な話はしないようにしておくことです。

「サービス業です。(食い下がられたら)すみません、コンプライアンスのこともあって…詳しくは話せないんですよ~」
「○○市です。(食い下がられたら)ごめんなさい、詳しくはこういう場では話さないことにしてるんです。」

…このようにぼんやりと話しておくか、食い下がられたらキッパリとこれ以上は話せないことを伝えると安全です。

やりがちな失敗としては、好みの人に個人情報を教えているところを、苦手なタイプの人に聞かれてしまうこと。
誰に対しても、同じ内容で話すのが大切です。

逆に、お相手がぼやかした返答をした場合は、「あ、これ以上は話したくないんだな」と察して、それ以上は詮索しないようにするのがマナーです。

マッチングが成立した人にだけ少し具体的に話し、真剣交際が始まってから詳しく自分のことを話すくらいで良いでしょう。

【2】相手の気分を害する言動は慎む
「え?本気で言ってる?マジでないわ。」といった否定的なことを、小馬鹿にするような口調で言う人がいますが、決して好印象は残りません。

婚活パーティーでは同じ人と次も会う可能性が高く、お相手の気分を害しても良いことは1つもありません。

むしろ恨みを買ってしまうこともあるかもしれませんので、決して相手の気分を害さないように、言動には気をつけましょう。

【3】変な期待は持たせない
分けへだて無く、誰とでもフレンドリーに話す人の方がモテます。しかし、あまりに愛嬌をふりまいていると、勘違いされることがあるのがネックです。

フリータイムでも、苦手な人が自分の目の前を陣取っているせいで、他の人と話せない…ということがあります。

苦手な人が自分の前から離れてくれない場合は「すみません、お手洗いに行くので失礼しますね」などと伝え、上手に自分から離れましょう。

万が一、お手洗いから帰ってきても待ち構えたように現れ、また自分の前から離れず他の人が話そうとすると睨む…といった場合は、一旦離れて会場にいるスタッフに相談すると良いです。

「同じ人とばかり話すより、みんなで話しましょうか」という感じで、2人きりの状態を回避してくれる可能性もあります。

【4】終了後はパーティー会場付近にとどまらない
友達と婚活パーティー会場に来た人などは、つい終了後もパーティー会場付近に留まることがあります。

しかし、先ほどもお伝えしたように、連絡先交換をしたくない人から声をかけられる可能性がありますので、すみやかに移動するようにしましょう。

安心して参加できる婚活パーティーを選ぶことが大切

~安全なパーティーの特徴~
【1】身分証提示・本人確認がある
【2】個人情報を適切に取り扱っている
【3】パーティー後は男女別に退室
【4】サポート体制がしっかりしている

原則的に、婚活パーティーの運営会社は、パーティー会場外での出来事には責任を負いません。

できるだけ安心して参加できるパーティーを選び、トラブルに巻き込まれないように少し注意して行動してみてください。

とはいえ、今回紹介したような危ないパーティーや困った人ばかりではなく、毎年、数多くのカップルが婚活パーティーで誕生しています。

是非、婚活パーティーを楽しんで下さいね!

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