親から結婚についてプレッシャーをかけられた時の4つの対処法

2019/02/28

「そろそろ結婚しなさいと親から言われるのが辛い…」
「結婚の話が出るたびに、親子の仲が悪くなるのが嫌だなぁ」

男女ともに親からの「結婚しなさい」攻撃には本当に困りますよね。直接言わなくても、遠回しに圧力をかけられることもありますし、悩んでいる人も多いでしょう。

今回は親から結婚のプレッシャーをかけられた時の回避法などをご紹介します。ぜひ、ご活用ください。

親はなぜ子どもの結婚にこだわるのか

親からのプレッシャー

親が子の結婚にこだわる理由は何でしょうか?この章では親の気持ちをまとめました。

【1】我が子に寂しい老後を過ごさせたくない
【2】孫の顔が見たい
【3】人から言われるから

【1】我が子に寂しい老後を過ごさせたくない
親として心配なのは、「この子は老後もずっと一人で寂しく暮らすのではないか?」ということです。

今は、何かあれば子供の面倒を見ることができますが、何十年後かに訪れる死は免れません。そうなった際に、子供を一人にさせたくないという親心からの心配です。

【2】孫の顔が見たい
純粋に「孫を抱っこしたい」「孫と遊びたい」といった気持ちです。特に周りの友人たちに孫が生まれると、「うちも早く…!」と思ってしまいます。

【3】人から言われるから
世間体を気にする親は、「お子さん、まだ結婚してないの?」と他人から言われると焦ってしまい、つい我が子を急かしてしまいます。

●結婚をするかどうか決めるのはあなたの意志
「親の気持ちも分かる。分かるから辛い…」という人も多いです。しかし、貴方の人生は貴方のものです。

成人して自立しているならば、親の希望を叶えるために貴方の希望が叶えられないのはおかしいと思います。

そもそも、結婚したい人もいれば、結婚したくない人もいるでしょう。自分の希望に添った人生を歩み、親に振り回されない生き方ができれば最高ですよね。

そのためにも、自分の気持ちをしっかりと親に伝えることが大切です。

親からの結婚プレッシャーをかわす方法

親の悩み

親からの「結婚しろ攻撃」を回避しつつも、ケンカにならないように円滑なコミュニケーションをとりたいですよね。

この章ではプレッシャーをうまくかわす方法をいくつかご紹介します。

【1】自分の気持ちを親に伝えておく
【2】軽く切り返せるセリフをいくつか用意して会話を終了させる
【3】婚活に協力してもらう
【4】できる限り距離をおく

【1】自分の気持ちを親に伝える
まずは、「自分は本当に結婚したくない」「結婚はじっくり決めるものだから、口を挟まないで欲しい」といった気持ちを伝えることが大切です。

「息子が結婚したくないと思っているのを知らず、あれこれ口を挟んでいた。しかし、一生独身でいたいという考えを聞いてからは言うのをやめた」という人もいます。

できる限り穏やかに話すのがポイントです。とても大切なことなので、喧嘩腰にならず、理解してもらえるように努力してみてください。

また、結婚したい気持ちがあるけれど、婚活が思うようにいかず辛い思いをしている場合でも、親から「結婚する気あるの?!」と言われることがあります。

そのようなケースでは「自分なりに探してる。焦るとますます結果が出ず、精神的にも辛いから、何も言わないで」とはっきり気持ちを伝えてみましょう。

【2】軽く切り返せるセリフをいくつか用意して会話を終了させる
「結婚するつもりはない」「自分なりに頑張っている」と伝えても、口癖のように急かす親御さんもいらっしゃいます。

その場合は、切り返し方を決めておくと楽です。「結婚は?子どもは?」といったことを言われたら、「そのうちね。ところで…」といった切り返しのセリフを言って話題を変えると良いでしょう。

結婚のことを言われたら、必ずこのセリフを言い返す、というように決めておくと心が楽です。

【3】婚活に協力してもらう
「そんなに結婚!結婚!というなら協力して欲しい」と伝えて、協力してもらうのも手です。

「平日夜は仕事が、週末は家事などで忙しくて、なかなか婚活パーティーに行けない」という人もいるでしょう。

そういった場合は、たまには親に家事などを協力してもらうのも良いと思います。一人ではいっぱいいっぱいでも親に手伝ってもらうことで時間ができ、平日夜に行きたい婚活パーティーがあった場合に行きやすくなりますよ。また、週末に家事がたまっていないと、丸一日動きやすいです。

毎週婚活パーティーに行くといった努力を見せておけば、親も「頑張っているなら嬉しい」となるでしょう。

ただ、結婚相手を探してもらう場合は注意が必要です。どんなに嫌なタイプでも、「探して来たのだから絶対一度は会ってみて!」と言われかねませんし、双方の関係を悪くしないための気遣いも必要になります。

【4】できる限り距離をおく
ここまで紹介した取り組みに対して親が全く聞く耳を持たず、しつこくプレッシャーをかけてくる、という場合は少し距離を置くことをおすすめします。

親と一緒にいる時間が長いと、親も干渉してきます。特に実家暮らしで自立していないと、親からあれこれ言われても仕方がないです。

実家暮らしで頻繁に「結婚しろ」と言われて辛いなら、家を出て自立するのも手ですよ。

結婚したい気持ちがあるなら自分で行動することも大切

婚活パーティーに参加

「結婚したい」という気持ちが少しでもあるならば、親からのプレッシャーに焦らず、自分のペースで婚活することが大切です。

親から急かされたからといって成婚が早まるわけでもありません。マイペースに、「この婚活ならやってみてもいいな」と思える婚活からしてみると良いでしょう。

その際にオススメの婚活がいくつかあります。特徴やメリット&デメリットをまとめました。ぜひ参考になさってくださいね。

【1】婚活アプリ
近年は色々な婚活アプリが出ています。ダウンロードは無料で、利用料も無料のアプリもあれば、月額利用料が発生するアプリもあります。

「いいな」と思う人を自分で探し、メールでやり取りをした後、上手くいけばデートに誘えるシステムです。

★メリット
スマホで使えるため、通勤中など、いつでも使えるのがメリット。自宅にいながら婚活ができるのは魅力ですよね。月額利用料が発生しても月4,000円くらいで、他の婚活よりも安くすむのもポイントでしょう。

★デメリット
結婚への本気度が低い人や、入会時の身分証明の確認が緩いせいで身分詐称をしている人が紛れている可能性が高いことです。

【2】婚活パーティー
趣味婚活や収入別・職業別の婚活、旅行婚活など、色々なジャンルの婚活パーティーがあります。司会進行係がいるため、言われたとおりに動けば良いので楽です。

★メリット
婚活パーティーの参加費だけなので、婚活費用が安くてすむことがメリット。参加したいパーティーだけ参加できますし、パーティーの種類も豊富で、自分の趣味に合わせて選べるのも魅力です。

★デメリット
結婚アドバイザーがいる訳でもないので、何回参加してもマッチングしない可能性もあります。多少の積極性が必要な婚活と言えるでしょう。

【3】結婚相談所
入会金や年会費が必要ですが、希望に添った結婚相手とお見合いができます。最近はシングルマザー応援コースなど、ニーズに沿ったコースもありますし、費用が安めの相談所もあります。

★メリット
婚活アドバイザーがいるため、LINEのやりとりの仕方やお見合い時の服装、女性の場合は適切なメイクなども教えてもらえます。異性とのやりとりが不安な人も、安心して婚活できるのが魅力です。
★デメリット
本気度が高い分、入会金や年会費が高くなります。また、基本的に婚活アドバイザーなどは、聞かれたら答えるというスタンスが多いです。自分から積極的にアドバイスを聞いたり、お相手を探してもらったりしない限り、何も成果が出ない場合もあります。

親からのプレッシャーに焦らず自分に合った婚活を

婚活が辛いのは、焦るからです。焦りの原因が親からのプレッシャーならば、「結婚に関しては何も言わないでもらいたい」と、話し合うことも大切です。今回ご紹介したように、関わりたがる親なら手伝ってもらうのも良いですね。

また、婚活は婚活パーティーや結婚相談所など、色々あります。とりあえずやってみて、自分に合ったものを続けてみるのもオススメです。

親からのプレッシャーで気に病みすぎることはありません。上手に受け流して、自分のペースで婚活するようにしましょう。

【参考記事】
結婚相手の見つけ方|遠回りせず結婚相手に巡り会う方法

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